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2010年01月31日

尾道薪能の沿革・4

とまっていた沿革を書き足していきます。

2007年5月12日、広島文化賞記念第16回尾道薪能が行われました。
演目は『花月』でした。
昨年の雨を受け、今年は始めから一番後ろのテント2基だけ張り、
緊急時に備えた形で行いました。
広島市からもお客様お越し下さり、また皆々様のお力添えのおかげで、
前年度より100人以上観客数が増えて、723人と、
本当にありがたくも、たくさんの方にお越しいただきました。

2007年8月22日、広島市内のホテルセンチュリー21にて、
母校同志社のOB会である、同志社校友会広島県支部の総会に参り、
祝舞『高砂』を舞いました。

2007年9月、久保小学校、栗原小学校の修学旅行で、京都にて能楽講演を行いました。

2007年9月23日、尾道のみなとオアシス尾道にて、
国土交通省、NPO法人尾道てごう座のもと、能楽講演を演者2人にて行いました。

2007年10月4日、駅家西小学校の修学旅行において、京都で講演しました。

2007年10月6日、リーガロイヤル広島にて、
広島大学医学部放射線科の創立周年パーティーで、
祝舞『高砂』を装束をつけて舞いました。

2007年11月21日、広島の異業種交流会である、へそ曲がり倶楽部にて、
広島パルコ店内のニューズデリにて、講演しました。

2007年11月22日、福山双葉株式会社の創立周年パーティーにおいて、
福山ニューキャッスルホテルにて、祝舞『高砂』を装束をつけて舞いました。

2007年12月5日、神辺旭高校の修学旅行において、京都にて講演を行いました。

2008年1月、10年ほど閉じていた広島教室が復活し、府中町にて、
お弟子様を稽古する教室がスタートいたしました。

2008年4月1日、広島安芸ロータリークラブにおいて、卓話いたしました。

2008年4月16日、広島市内のウエストプラザと、
異業種交流会の茶爐夢会にて講演しました。

2008年5月9日、ひろしまきもの遊びにおいて、2回目の、能楽講演を行いました。

2008年5月10日、第17回尾道薪能が行われました。
演目は『巻絹』でした。
日頃の行いの悪い私のせいか、今年も天気悪かったですが、
たくさんの皆様のご来場をたまわり、観客数は746人でした。
  


Posted by 吉田 篤史  at 09:41Comments(2)尾道薪能

2009年05月10日

2009年尾道薪能

昨日、9日、無事尾道薪能終わりました。

ここ数年、大雨やら小雨やらの連続でしたが、久しぶりに晴れました。

更に満月!!!

最高の催し日和の中、演じさせていただきました。

残念ながら昨年の大雨の影響か、900人弱と1000人越えには及びませんでしたが、
たくさんの方々にお越しいただいた事、本当にありがたく、感謝しています。

今年は設営で、今まで舞台を見上げる高さがしんどいだろうと、
最前列席をだいぶ後ろに設定していましたが、
逆に最後列席の方が見にくい事を受けて、
できるだけ前ギリギリまで席作りました。

テントは前もって設営されており、当日撤去するのも、もしかの為にできず、
更にせめて幌をめくりあげて欲しいとゆう話もうまく設営の方に伝わらず、
気持ち上げただけで張ったままでした。
(でもかえって日除けになってよかったんかな?)

ライトを少し弱めて、雰囲気作りをってゆってたんやが、どうやったんやろ?
(自分は舞台に出ているからわからない)

反省すべき点は直して更にいい催しにしていきたいです。

お越し下さった皆様、チラシやポスター貼りなど宣伝にご協力いただいた皆様、
勿論実行委員会を含め、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

来年は5月8日(土)です。

何卒よろしくお願いいたします。

















  


Posted by 吉田 篤史  at 22:36Comments(0)尾道薪能

2009年03月07日

第18回尾道薪能

催しに大きいも小さいもなく、大事、大事やないもありません。

それでも、思い入れや催しの規模とゆうものがあります。

当家の関わる催しでは、隔年で行っている『花の能』が何より大事です。

8回、9回である昨年と初めてご覧いただく方を何より対象に、
『正尊』『土蜘蛛』と演じてきました。

10回目である来年7月4日(日)には大曲である、
『道成寺』を開かせていただく事になっています。

また来年には、息子、和史の初舞台とゆうのもあります。
(もしかしたら今年秋になる可能性もありますが)

では、花の能のない、今年は!?

当然、毎年行う尾道薪能です。

今年で18回目を迎えます。

雨が続き、お客様にご迷惑ばかりかけていますが、
今年こそ晴れて最高のシチュエーションを用意できるよう願っています。
(それと久しぶりの観客数1000人ごえ!)

お近い方は勿論の事ですが、尾道は観光名所でもあります。

お越しの皆様に楽しんでもらえるよう頑張ります!



第18回『尾道薪能』
しまなみ海道十周年記念
広島文化賞受賞



日時:平成21年5月9日(土)18:00~20:00頃(開場17:00)

会場:浄土寺・阿弥陀堂(尾道市東久保町20ー28)

演目:能『俊成忠度(しゅんぜいただのり)』・狂言『寝音曲(ねおんぎょく)』・他仕舞2番

料金:前売大人3000円(当日3500円)
大学生1000円(前売・当日共)
高校生以下無料

お問い合わせ先:090ー9507ー2710(尾道薪能実行委員会・堀田方)

チケット販売場所:尾道市文化協会・尾道観光協会(千光寺ロープウェイ乗り場)・
因島観光協会・尾道観光協会瀬戸田案内所・啓文社各店舗・
藤原茶舗(1番街)・中屋本舗本支店・大本山浄土寺・
福屋広島駅前店チケットサロン・福屋八丁堀店プレイガイド・デオデオ本店プレイガイド・ひろしま夢プラザ
また、『尾道薪能』HP⇒http://ermjp.com/noh/
『花の能』HP⇒http://www.k5.dion.ne.jp/~hana-noh/
よりも、お申し込みできます。




  


Posted by 吉田 篤史  at 12:12Comments(0)尾道薪能

2008年06月13日

尾道薪能

改めて!

5月10日(土)尾道薪能当日です。

2・3日前の天気予報通り雨です。

さてどうするかと思い朝舞台入りすると!

境内に普段2基しかたてていないテントが何台も何台もたっています。

境内観客席スペース全てに大型テント張りです。

更にそれまでにたまった泥水をはく為に、
業者さん、お弟子様方が必死で地面整えて下さってます。

涙涙です。

感謝感謝です。

ほんまは私も手伝わなくてはならない事重々わかっていましたがやめました。

私の一番しなくてはならないのは、
この雨の中お越し下さるお客様にいい舞台を見せる事です。

少しでも体力温存し雨で更に気が立ってるのを抑える事に少しでも専念しました。
(といってもなんやこうやバタバタしてしまいます)

そんな雨の中800人ものお客様お越し下さいました。

テントになんとか入れる人数です。

感謝感謝です。



あの雨の中わざわざお越し下さったのに生憎の雨本当に申し訳ございませんでした。

またありがとうございました。

何より!

一生懸命働いて下さいました方々本当に本当にありがとうございました。

来年へ向けて善行を積み来年こそカラッと晴れた天気でやりたいです!













  


Posted by 吉田 篤史  at 04:49Comments(0)尾道薪能

2008年05月10日

帰路

終演し今帰路についています。

残念ながら天気予報通り雨はやまずずっと降っていました。

雨天時は浄土寺の研修道場に!
と書いておりましたが場所移さずそのままの場所でやりました。

観客席にはテントを張って行いました。

この雨模様なのに前回と変わらず800人をこえるお客様がおいで下さいました。

皆様にご迷惑おかけしました。

本当に申し訳ございませんでした。

来年こそは晴れた天気でやりたいものです。

今はただただ疲れました。

お越し下さった皆様本当にありがとうございました。
  


Posted by 吉田 篤史  at 22:52Comments(10)尾道薪能

2008年04月21日

第17回尾道薪能

さて!

尾道薪能まで残り20日です。

今年で17回目を迎えます。

という事は11回目からシテ(主役)を父から私に変わったので、
今年で7回目のシテです。

父より変わってから新幹線グリーン車の雑誌『ひととき』の、
巻頭特集記事8ページ渡って私の写真が使われたり、
解説本『あらすじで読む名作能50』の表紙に抜擢されるという名誉を頂戴しました。

逆につらい思い出もあります。

忘れもしない11回目の初めてのシテの薪能は天気予報を裏切り、
開演15分前からの突然の豪雨による会場移動のドタバタ劇。

その経験より12回目から今の形の阿弥陀堂を舞台にして行う形にし、
年々雨に対して対策を練りなんとか野外で行ってきました。

現在では観客席にテントを張り少々の雨ならばそのまま行えます。

観客数も一時400人近くまで減っていたのにここ3年ほど盛り返し、
昨年は少々雨降っていたのに800人もお越し下さいました。

さて、今年は!

座席数1000席、更に予備に200席の椅子を用意しています。

篝火も2.3基しか灯していなかったのですが大増するつもりです。

プレスリリースってやった事ない事も教えてもらってやりました。

その甲斐とお力添えによりRCCラジオに2回出演し、
NHKラジオでは3回ほど告知を流して下さり、
情報誌『Wink』福山・備後や経済リポートにも記事が載りました。
(経済リポートはこれから載ります)

更に少しでも学生さんにも見てもらいたく高校生以下は無料にしました。
(昨年は中学生以下)



一人でも多くの皆様に日本の文化の一つ、
世界無形遺産に登録されている能楽に触れていただきたく、
またお越しになったお客様に楽しんでもらえるよう毎年毎年考えています。

頑張ります!



追伸・結局昨日も全然寝てません。

誰か時間をわけて~~~~~~~~!

これから岐阜の大垣に向かいます。

最近お弟子様が立て続けにおやめになり気分最悪、辛いです。

東京稽古場も思うようにはいきそうにないですし……。

考える事山のようにあり休む暇など存在しません。

さてさていつまで体力もつやろか………。



第17回尾道薪能


日時:平成20年5月10日(土)18:00~20:00頃

会場:浄土寺阿弥陀堂
(尾道市東久保町20-28)

演目:能『巻絹』・他狂言1番と仕舞2番

料金:前売券3000円
   当日券3500円
   学生券1000円
   (高校生以下無料)

問合わせ・申し込み先・
『花の能』HP⇒http://www.k5.dion.ne.jp/~hana-noh/
『尾道薪能』HP⇒http://ermjp.com/noh/

吉田篤史配役:『巻絹』シテ



  


Posted by 吉田 篤史  at 07:48Comments(0)尾道薪能

2007年05月12日

本当に本当にありがとうございます。

無事終了いたしました。

皆様のおかげで昨年より200人以上の方々がお越し下さり、
大盛会に終わらさせていただきました。

また始まりで少し雨が降りご迷惑おかけしました事、
お詫び申し上げます。

今最終電車に乗って帰路についています。

明日は朝5:00起きで岐阜です。

書きたい事いっぱいあるのですが私の失敗により、
携帯の充電を忘れていました。(泣)

帰ったら0:30。

片付けして寝れるのは2:00。

という事は3時間睡眠…。(泣)

たくさんのメールやメッセージ頂戴いたしましたが、
明日夕方にはゆっくりしているので改めてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。
  


Posted by 吉田 篤史  at 22:36Comments(0)尾道薪能

2007年05月12日

当日

今日は尾道薪能の当日です。

天気は予報通り今は晴天。

だけど夕方から予報は50%…。(泣)

ホテルをチェックアウトギリギリまで寝るつもりでしたが、
寝れるわけもなく残念乍起きてしまいました。

体調も残念乍万全とはいきません。

ですがせっかくお越し下さる皆様の為精一杯勤めさせていただき、
また来年も行きたいなぁ!と思ってもらえる催しにしたいです。

私は本当幸せ者です。

たくさんの方から応援メールやメッセージを頂戴いたしました。

本当にありがとうございます。

そのご期待に応えられるよう頑張ります!

神様宜しくお願いいたします!

よっしゃあ、いくど〜〜〜!!!
  


Posted by 吉田 篤史  at 07:50Comments(0)尾道薪能

2007年04月17日

尾道薪能の沿革・3


2004年1月、尾道互礼会にて父と私の二人で、
祝舞『羽衣』を装束を着けて行いました。
時の人亀井代議士もお見えでなるほどテレビでお見かけするより、
オーラがあり舞台からでもすぐわかりました。
父の考えに従い後の宴会は欠席しましたが、
この後から父とは別に、
私は私で尾道薪能の為独自に行動するようになりました。

2004年5月6日、尾道市長と教育長などお世話になっている方々に、
初めて今までのお礼と今後のお願いに挨拶に参りました。
特に教育長には学校教育に取り入れて頂くようお願いしました。

2004年5月8日、第13回尾道薪能、演目は『吉野天人』でした。
昨年からの新しい形での演能に興味を抱いて下さったのか、、
観客数は595人でした。

2004年6月、先日の尾道薪能を取材にお越しになり、
それがJR新幹線グリーン車席に1部ずつついている、
『ひととき』という雑誌で薪能特集で巻頭数ページ、
尾道薪能が紹介されました。

2004年5月~、前記の教育長との話より尾道市立久保小学校にて、
総合学習の一環として1ヶ月に1度仕舞と謡を、
ボランティアにて行うようになりました。

2005年3月、久保小学校の発表会が同校体育館で行われました。

2005年5月、引き続き久保小学校の総合学習で、
月1回謡と仕舞の稽古を行いました。

2005年5月、昨年『ひととき』雑誌に掲載された1枚の写真が、
表紙になり『あらすじで読む名作能50』が出版されました。

2005年5月14日、第14回尾道薪能、演目は『清経』でした。
昨年が静かな演目内容だった為か観客数は減少し484人でした。

2006年3月、久保小学校の発表会と、
能楽をご存知ない人の為の講演会を教育委員会主催の下、
テアトル・シェルネで行われました。

2006年5月、尾道ロータリークラブ・因島ロータリークラブ・
如水館中学校にて、能楽講演を行いました。

2006年5月13日、浄土寺再興700年祭特別記念第15回尾道薪能、
演目は『車僧』でした。
前日より雨が降っており、
本来雨天会場の浄土寺研修道場だったのですが、
急遽観客席にテントを張り雨天時もそのままの会場になりました。
始まるまでスタッフ一同てんやわんやでしたが、
運良く演能前に雨も止みお客様方にお足元は悪かったとはゆえ、
大変なご迷惑はかけずに演能できました。
観客数はさる方のご厚意でチラシ・ポスターが、
カラーになったとゆう事もあり607人と増加しました。

2006年8月、能楽の普及活動として広島県教育委員会より、
修学旅行における能楽堂での能楽講演を全県内小学校に提案しました。

2006年9月、尾道市立の久保小・高須小・福山市立鞆小学校にて、
修学旅行に能楽体験コースを取り入れてもらい講演しました。
たくさんの感想文を頂戴してやって良かった!
と心底思いました。

2006年11月2日、第5回尾道・源氏絵まつり特別奉納として、
全ての光源を蝋燭でとる、蝋燭能『源氏供養』を、
浄土寺阿弥陀堂内にて観客数120席限定という形で行いました。
薄暗い中蝋燭の火に灯され能楽が行われ面や装束が生き、
まさしく幽玄という世界が更に増した舞台になりました。

2006年11月28日、能楽普及活動と尾道薪能の功績により、
財団法人ひろしま文化振興財団より、広島文化賞を受賞しました。
関わったスタッフ一同大変名誉で有り難く思っています。

2006年12月、受賞記念の祝賀会を尾道市内の料亭、
『魚信』にて行いました。
市長・教育長やひろしま文化振興財団の理事の方にもご出席賜り、
盛大に行われ尾道薪能の飛躍と文化を次世代に繋いでいく為に、
更なる文化活動を行っていく事をスタッフ一同心に刻みました。

2007年2月21日、尾道市内に本社がある啓文社(本屋)に、
全店舗にて切符取扱いの契約に行きました。

同日、久保小学校の発表会と能楽の講演会を教育委員会主催の下、
テアトル・シェルネにて行いました。

同日、広島市内にて茶ろ夢会に出席し飛び入りで能楽講演しました。

2007年3月5日、広島市内にて『ひろしまきもの遊び』の代表に会ったり、
県・教育委員会・観光協会・ひろしま文化振興財団など挨拶に参りました。

2007年3月6日、尾道東ロータリークラブにて能楽講演いたしました。

2007年3月31日、広島ホームテレビにて尾道薪能が報道されました。

2007年4月11日、中国新聞に尾道薪能がとり上げられました。

2007年5月10日11日、尾道市・瀬戸田・広島市にて、
能楽講演予定です。

また別のテレビ局にて尾道薪能が報道される予定です。

そして5月12日、広島文化賞記念第16回尾道薪能が行われます。
昨年の雨を受け今年は初めからテントを張り、
晴れならば一番後ろのテント2基だけ残して、
テントを外す、という逆の発想で緊急時に備えた形で行います。
昨年の観客数は勿論ですが今年は800席の椅子を用意いたします。
空席ばっかりやったらどないしよう!(笑)

ー終わりー
尾道薪能会場地図はこちら  


Posted by 吉田 篤史  at 20:48Comments(0)尾道薪能

2007年04月17日

尾道薪能の沿革・2

1998年5月16日、おのみち百祭・発見!
ひろしま協賛第7回尾道薪能、演目は『井筒』でした。
朝から雨が降っており、
会場を浄土寺よりベイタウン尾道センターホールの室内に移し、
バタバタの中行われたのですが、
残念乍雨の影響で観客数も大幅に減り、577人でした。

1999年3月、瀬戸内しまなみ海道開通記念イベント前夜祭にて、
尾道駅前特別海上ステージで『羽衣』が演能されました。
船の上のステージでいろいろと大変だったそうですが、
私は師匠家に住み込みの書生に行っていたので参れませんでした。

同年5月15日、瀬戸内海大橋完成記念イベント・
しまなみ海道’99協賛、第8回尾道薪能、演目は『熊野』でした。
今まで会場を基本浄土寺にしていたのですが、
設営費の問題から会場をしまなみ交流館にして行われました。
観客数は591人と前年同様少ない人数でしたが、
設営費がかからない分大幅な黒字集計でした。

2000年5月12日、第9回尾道薪能で、演目は『鵜飼』でした。
会場は元の浄土寺境内特設舞台でしたが、
年々の観客数減少を止められず531人でした。

2001年、5月12日、第10回尾道薪能、演目は『胡蝶』でした。
観客数は643人でした。
今のところ父が尾道薪能でシテ(主役)を勤めた最後の舞台です。

2002年1月1日、私こと吉田篤史が、
師匠家での7年間の住み込み修行を終え、独立しました。

2002年5月18日、第11回尾道薪能、演目は『鐘き』でした。
私にとって一生涯忘れる事のない舞台になりました。
独立してすぐですが、父より譲り受け、
今回より尾道薪能にてシテ(主役)を勤める事になりました。
当日の天気予報は晴れで、たしかにお昼過ぎには晴れ渡る天気でした。
1時間前ぐらいから雲行きが怪しくなり、
開演10分前ぐらい前から雨が降り出しました。
通り雨だろうとそのまま進行しようとしたのですが、
どんどん雨が強くなり、止む気配もありません。
今更雨天場所の尾道駅前『テアトル・シェルネ』に移る事もできません。
父も私も半泣き状態!
苦肉の策で浄土寺の研修道場に場所を移し演能。
お客様も演者もごった返しになり、
多数の皆様に多大な迷惑をかけた舞台となりました。
入場者数は556人で、お客様を含め関係者全ての方、
申し訳ございませんでした。

2003年5月、瀬戸内しまなみ大学・おのみち市民大学公開講座で、
テアトル・シェルネにて父と私が講演いたしました。
解説・能衣装の着付け実演・仕舞体験・実演が主な内容です。

2003年5月17日、第60回尾道みなと祭協賛、
第12回尾道薪能、演目は『放下僧』でした。
昨年の雨がこたえ私自身の考えを押し通し、
今までの特設舞台を組むのを止め、
阿弥陀堂を境内に開け演者は阿弥陀堂にて行い、
お客様は境内に椅子を並べて見ていただく形にしました。
これによりただ浄土寺の境内の中で行われる薪能だったのが、
国宝や重文の建物・ライトにより眩いばかりの光を放つ阿弥陀様、
その中で650年の歴史を誇る世界無形遺産の能楽が行われるという、
私の理想の催しとなりました。
残念乍初めての試みゆえ観客数には反映されず、
昨年の雨のあまりにも多大な影響ゆえ477人でした。  


Posted by 吉田 篤史  at 20:27Comments(0)尾道薪能

2007年04月17日

尾道薪能の沿革・1

尾道薪能の会場はこちら
ずっと書きためていた物がやっとまとまったのでアップします。

かなりの長文ですのでご覚悟を!

1992年1月1日、歴史の街・文化の町・
開港800余年を誇る尾道にあります浄土寺にて、
「尾道足利氏ゆかりの会」より、
1992年8月13日(木)≪旧盆7月15日満月の日≫
尾道市内で文化的事業を行えないかと相談を受け、
能・狂言といった日本古来の伝統芸能を、
広く鑑賞してもらうことを目的として、
尾道薪能実行委員会が発足しました。
また、実行委員会の主なメンバーは、
尾道薪能の主な演者である重要無形文化財能楽(総合指定)
観世流シテ方・吉田潔司に、謡曲・仕舞を習ってられる、
お弟子様方です。

1992年8月13日、第1回尾道薪能、演目は『屋島』でした。
浄土寺境内に、特設舞台を作り、暑い暑い夏に行われました。
入場者数は、993人でした。

1993年5月12日、第2回尾道薪能、演目は『羽衣』でした。
昨年あまりにも暑かったので、2回目より今の月日に移りました。
観客動員数は1061人でした。

1994年5月14日、第3回尾道薪能、演目は『葵上』でした。
演能中に雨が降ってきましたが、強引にそのまま演能しました。
おかげで装束泥だらけ!(泣)
途中で雨が降ったにも関わらず、
観客動員数は今までで最高で1329人でした。

1995年5月13日、SunSunHiroshima21協賛第4回尾道薪能、演目は『田村』でした。
前年度の雨で人数が減少し、観客数は1041人でした。

1996年5月18日、SunSunHiroshima21協賛第5回尾道薪能、
演目は『杜若』でした。
第2回目から4回目まで続いていた観客数1000人を下回り813人となる。
また尾道薪能実行委員会の母体の当家のお弟子様もこの頃より減少しだす。

1997年5月10日、第6回尾道薪能、演目は『巴』でした。
観客数は829人でした。
この頃より毎年1回1回が最後の催しになるのでは、
という危機感の元薪能を行っていました。
  


Posted by 吉田 篤史  at 20:18Comments(0)尾道薪能

2007年04月11日

広島文化賞3

そして11月28日に父と実行委員会の会長が受賞式に参りました。

ひろしま文化振興財団は県・商工会議所の作った文化財団です。
http://www.h-bunka.or.jp/zaidan/hirobuntop.htm


各都道府県が文化賞を出していますが、
当家が広島県の文化賞をいただいたわけです。

私は勿論家族全員またお弟子様皆様大変嬉しい事です。

12月半ばにはパーティーも開かれ市長を始め、
沢山の方々の出席を賜り本当に嬉しい1日でした。

尾道薪能を1回でも続けたく何とか助成してくれる所はないか、
模索していたら1年にも満たない状態で助成ではなく、
広島文化賞になりました。

だから今年は広島文化賞受賞という冠を付けての尾道薪能です。

何が何でも頑張ります!

最後に、
理事の方々⇒
本当にありがとうございます。
この賞をいただいた事光栄に思い頑張って参ります。
そして沢山の方々が能楽に触れる機会をいろいろな形で、
実行して参ります。
何卒今後とも宜しくお願いいたします。

お弟子様方⇒
ありがとうございます。
貴方様方が頑張って下さっているからこの賞を受賞できました。
本当にありがとうございます。

妻⇒
いつも大変な思いさせてごめんなさい。
本当にありがとう。
これからも助けて下さい!

終  


Posted by 吉田 篤史  at 21:58Comments(0)尾道薪能

2007年04月11日

広島文化賞2

1回目の助成申請が散々ではありましたが諦めず、
いろいろな助成を行っている所を調べてみると、
ひろしま文化振興財団の助成募集が、今からでも間に合う期日になっていました。

更によくサイトを見ると理事の方々の名前が!

直接知っている方はいらっしゃらなかったんですが、
ダメもとで父のお弟子様に聞いてみると何人かお知り合いの方が!

連絡を取ってもらい挨拶に参りました。

そして助成申請しました。

ですが残念乍不可となり助成されませんでした。

仕方なく来年だなと思っていたら夏に突然理事の方から連絡が!

助成はダメでしたが文化賞の候補として推薦したいので、
尾道市を通して書類を提出してほしいといわれました。

妻は入院中でした。

私とお弟子様と市の係の人とで書類を整え提出!

そして秋に私は胆嚢に腫瘍ができ3週間入院し退院した翌日に、
京都の福知山で講演を頼まれていたので講演に行きその帰りに、
連絡がきました。

『受賞おめでとうございます!』

まさか受賞するとは思っていませんでした。

入院中にお弟子様に連絡すると他にもたくさん候補があり、
尾道薪能は真ん中ぐらいの評価と聞いていたから…。

びっくりです。  


Posted by 吉田 篤史  at 21:21Comments(0)尾道薪能

2007年04月11日

広島文化賞1

尾道薪能
http://www.k5.dion.ne.jp/~hana-noh/index.html
http://ermjp.com/noh/
を主催している尾道薪能実行委員会が、
昨年11月28日にひろしま文化振興財団より広島文化賞を受賞しました。

この話を少しさせてもらうと、
まず平成17年12月2日に遡ります。

舞台の申し合わせ(リハーサル)で観世会館に行き、
何気なく掲示板を見ると芸術文化振興基金助成募集の張り紙があり、
更によく見ると募集締切日がまさしく今日12月2日になっていました。

これも何かの縁と思い私の右腕でもあり運命共同体の妻に連絡。

『資料は実家にあるし父はこの後何もないそうやから、
花の能と尾道薪能を2人でやってみて〜な〜!』

相変わらず酷い人間です。(すいません)

父にもその旨申して私はそのまま自分のお弟子様の稽古へ!

22:00ぐらいに終わって実家に行くと悪戦苦闘の妻と父。

私も加わり何とか仕上げて京都郵便局に持っていきました。

勿論結果は散々。

後で担当者からいろいろと修正箇所をゆわれ直しましたが、
当然助成は不可!となりこれから当家の助成への道が始まりました。  


Posted by 吉田 篤史  at 20:29Comments(0)尾道薪能