京つう

ゲストブログ  |京都府南部

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2012年03月29日

童子

「童子」

字の通り、少年の面です。

少年の面は他にも何面かありますが、童子の時には黒頭をつけ、
少年の中に、霊的な、神秘的さを感じさせます。

今回、4月の京都観世例会の小鍛冶のシテの為に、新調いたしました。

能面師、大月光勲様に、打ってもらいました。
http://www4.ocn.ne.jp/~nohmask/

今年は、その小鍛冶、秋に控えている、
神田神社の薪能の田村にても、使わせていただく予定です。

例会で舞わさせていただける事、ほんに重く、既に1ヶ月を切っています。

大役、己の未熟さを少しでも埋めれるよう、精一杯稽古に励みます。







写真提供、写真家山崎兼慈様より
  


Posted by 吉田 篤史  at 11:34Comments(0)能の面

2012年03月26日

忘年会

12月25日

元々数人でランチとゆう話が、段々大きい話になり、
結局、大阪、京都、福山のお弟子様方に声をかけて、忘年会をば!

大阪、梅田の「京こまち」とゆう店で、鍋です。

10人での忘年会となりました。

クリスマスとゆう事もあり、1人1000円ほどの物を持ち寄り、交換!

プレゼントも性格出る出る。

私は、これは1000円ちゃうやろうとゆう、上質な絹のストールをもらいました。

ケーキも用意してくれていたお弟子様も!

老若男女、って男が全然いないけど、老ってゆうてもうちのお弟子様は業界的には若いけど。

皆々様が楽しんでくださっていたら、嬉しいです。

来年もする?

来年のこの頃、笑っていられるやろか…。

今、ちょっと笑う余裕なく、書くなら苦しいとゆう言葉の出てくる私ですが、
そんな事ゆうてる時間もなく、日々もっともっと頑張らないと…。

頑張ります。















  


Posted by 吉田 篤史  at 13:50Comments(0)能楽師の毎日

2012年03月24日

一心

12月24日

クリスマスイブに、京都市内の稽古日にしてしまった私、
いろいろ皆様予定あるだろうに申し訳なく、お詫びに、その後ご飯へ!

お越しのさるお弟子様の言。

「私、クリスチャンではないのでクリスマスは関係ありません」

笑!!!!

稽古後、西院駅前の一心へ行きました。

独特の一心鍋、うん、美味しかったけど、カレー粉入れたかった。

イブやのに稽古&ご飯にお越しだったお弟子様だけやなく、
今年のイブは祝日やし、クリスチャンやなくてもいい事ありますように!

春は出会いの季節、新しい事あり、その幸せがずっと続きますように!

私にできる事は見守り応援するぐらい…。

皆々様の幸せ、ずっとずっと願っています。















  


Posted by 吉田 篤史  at 17:08Comments(0)能楽師の毎日

2012年03月22日

よしみさん結婚式

12月11日

mixiのマイミク様の結婚式、披露宴は行けなかったのですが、二次会には行けました。

ので、祝舞をば!

過去に、何十回謡を謡いに、祝舞舞いに行ったやろ?

結婚式マニアってなぐらい、お祝い事大好きな私です。

最近、独身生活を長く続けてられる方、世の中多ございます。

たしかに、幸せ=結婚かと聞かれたら、何もゆえません。

違う幸せな形もあるだろうし、結婚は幸せとゆうよりも、
更にいろいろ問題生む事の方が多い気もします。

お弟子様の中にも、たくさん独身な方がいらっしゃいます。

お弟子様でいていただくには、実は独身の方が続けやすいかもしれません。

それでも!!!

頭の固いおっちゃん(最近やっと認めだした)は、皆様に結婚してほしい、と思っています。

苦しい時も悲しい時も辛い時も、
一生一緒にいると思える相手に出会ってほしいと思います。

人生いい事ばかりやないし、喧嘩したり別れたいと思う事もあるかもしれません。

それでも、上手にかわして、離婚とゆう道を逃れ、
気づいたら云十年一緒にいたなあと笑える夫婦になってほしいと思います。

私にできる事!

それは、謡を謡ったり、祝舞を舞うぐらい。

いつでも、お祝い事には舞いますよ!

あ、でも友人や何人かのお弟子様のように、日取りを考える前に、
私に空いてる日ないか、相談してね!(笑)

決まってから日を聞いても、なかなか空いてないから…。(泣)

皆様の幸せ、ずっとずっと願っています。



















  


Posted by 吉田 篤史  at 05:53Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

2012年03月21日

向日市中央公民館

12月11日

私の住む向日市、最近全国ネットで、町おこしの激辛商店街の、
激辛グランプリで、またまたよく映っていました。

いろいろ賛否両論ありますが、私は、それで街が潤い、少しでも豊かになるなら、
またなったのなら、評価されるべきだし、何よりも全国ネットで悪い意味でなく放送される事、
それだけでもいい事なのでは?と思います。

横道それましたが、この向日市の中央公民館は市民会館を兼ねており、
中央公民館事業として、市民に対して様々な文化事業を行ってられます。

講師として招かれましたが、特に今回は、
向日市市民以外の方にも、希望者にはお越しいただけるようにいたしました。

おかげで、可愛い可愛い、我がお弟子様もご友人を連れて!

1時間半のレクチャーの中で、皆様に能楽に親しんでいただき、
楽しんでもらって、興味を持ってもらえるよう、講演しています。

お越しいただいた事ある皆様、楽しんでいただけましたか?

私には、これしかありません。

役者であり、師匠であり、そして何よりも継ぐ事、
そしてそして、継がす事に優るものはありません。

違う人生を思わないではないですが、一生こうやって生きていくと思います。

一人でも多くの皆様に能楽を!!!!

そして、一つでも多くのものを、息子達に!!!

その為に、今日も、これからも、もっともっと頑張ります。



















  


Posted by 吉田 篤史  at 21:59Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

2012年03月21日

向日市立第4向陽小学校

11月18日

現在、父は尾道市立久保小学校を、私は東広島市立板城西小学校と、
母校である向日市立第4向陽小学校にて、授業を行っています。

10回弱で、子供達に謡と1曲舞えるようにし、その曲を披露してもらっています。

その発表会を、体育館で開きました。

演目は、「養老」「岩船」「猩々」です。

謡に合わせて舞を舞う!

来期から、中学校でのダンス必修が、先ほどもニュースに流れていましたが、
そこにおける効果が、得られるものと思います。

そして、それだけでなく、子供達に日本の歴史、文化の豊かさ、
何よりも日本の事を知ってもらい、愛してもらえるものと思っています。

必修なら、小学校での着物の着付け、
中学校での能楽やお茶などの必修を、入れてくれたらいいのに…。

グローバル化も大切な事でしょうが、
それよりもまずは日本国を愛する事を教える事の方が重要だと思っています。

間違えてます?お偉いさん方!!!

4向では、今年カンバセーションを強化し、子供達が自主的に興味をもつよう、
また班単位で、各々の代表のどこが良く悪いかを考え、
お互いにアドバイスする事を義務づけました。

昨年に比べて、子供達が自主的に動き、総じて上手に舞えたと思います。

私は、この国が大好きです。

息子達にも愛してほしいと思います。

その為に、できるだけの事をしているつもりです。

私一人の力なんて大した事ないですが、何かできる事を、 これからも頑張ります。

























  


Posted by 吉田 篤史  at 08:14Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

2012年03月20日

法源寺

10月2日

私が何よりもありがたいなあと思うのは、こんな私なのに、お力添えを下さる方があり、
またそのいただくご縁が順に繋がっていく事です。

今回の記事の法源寺での講演は、元々名古屋でご覧下さったお客様からの話、
またこの法源寺で、ご覧下さったお客様から、次は愛知県蒲郡市で、
6月3日(日)にと、お話が繋がっていく事、ほんにありがたい事です。

感謝、感謝!!!

今回の法源寺は、静岡県湖西市、静岡県での講演は浜松駅前のホテルで1回、
浜松市春野町で1回と、今回3回目!!!

最寄り駅は、新所原駅、この駅に降りたのは2回目、
前にお世話になった、日東電工CSシステム株式会社に挨拶に行った、以来です。

本堂での講演でした。

たくさんのお客様にお越しいただき、またまた感謝、感謝!!!

今回は、装束つけは女ものを!

毎回毎回結う姿に、皆様見入っておられました。

後には懇親会もあり、自己紹介タイムも!

また、いろいろとご縁を頂戴し、未来ここで今度は薪能みたいな事ができれば、
と、夢の話も進み、実現できるかどうかは別にして、そんな話が起こる事、
ほんに嬉しく、ありがたい事と思っています。

皆様よりいただいているご縁やお力添えに感謝し、
一歩一歩、もっともっと頑張ろうと思います。



























  


Posted by 吉田 篤史  at 20:46Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

2012年03月19日

ウィルあいち

10月10日

名古屋での、一般の皆様への講演、能への誘い、第3回目を、
2回目と同じ会場、ウィルあいちにて行いました。

今回は演者2人にてのパワーアップ版!

まずは、始めに、これなら誰でも引き込まれるだろうと思われる、土蜘蛛より!

その後、毎度の話と講演は続くのですが、今回は特に仕舞体験を!

おおっー、写真で見ると、また思いだしますが、体験者、美男美女揃い!!!

上手に舞ってられました。
(お稽古是非にやりよしーー!)

講演後、懇親会もあり、和気藹々。

私は一次会で帰ったのですが、もう一方の演者は二次会どころか、
泊まって、遅くまでお付き合いいただいたとの事…。
(そないな御礼してないのにごめんなちゃいーー!)

皆様に楽しんでもらえたようで、よかったです。

名古屋稽古場、夢のまた夢の話ですが、土日に稽古できれば叶いやすいけれど、
土日は基本舞台な私達、地元ならば舞台前や後に稽古できるけど、名古屋ではそうもいきません。
(土日に時間空きまくりな能楽師ってのも問題やろし…)

平日、夜遅くまで稽古場開くとして、お考え下さる方、何曜日ならば来れますかー!?

さて、現在第4回能への誘いを、名古屋で企画中です。

今月中には、詳細アップできるかと思いますが、6月9日(土)、
今度は能舞台をお借りしての、講演予定です。

更に内容パワーアップとも思いますが、そうすると値段上がる…。

あえて今回は値下げして、更に全く能楽をご存知ない方に興味を持ってもらおうと思います。

でも、今回は能楽堂、キャパが広いので、お越しのお客様人数によっては、
演者2人とかの、パワーアップ版も!?

楽しんでいただけると思いますから、6月9日(土)、予定空けといて下さいませね!
(できれば宣伝にご協力も)























  


Posted by 吉田 篤史  at 08:21Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

2012年03月19日

第21回尾道薪能

第21回「尾道薪能」


日時:平成24年5月12日(土)18:00~20:00頃

会場:浄土寺、阿弥陀堂
(尾道市東久保町20-28)

演目:能「春日龍神」・他仕舞3番と狂言1番と解説

料金:前売券3000円
  当日券3500円
   学生券1000円
   高校生以下無料

吉田篤史配役:能「春日龍神」のシテ







  


Posted by 吉田 篤史  at 07:40Comments(0)尾道薪能

2012年03月18日

ハービスエント7周年記念~錦秋の宴~

11月19日

また記念すべき、思い出の催しがありました。

大阪の商業施設、ザ・リッツカールトンや四季劇場を含む、ハービスPLAZA ENTの、
7周年を記念したイベントにて、能楽を行いました。

1部は高砂、2部は屋島、3部は私一人でと、3部構成でのイベントです。

このようなお話を、私にいただいたのも、皆々様からいただいた、ご縁とお力添えのおかげ!

感謝、感謝!!!

現在、大阪、日本橋に稽古場を構え、お弟子様6人の小さな稽古場なのに、
このようなイベントをさせてもらえる事、本当にありがたい話です。

お客様の皆様、主催者など関係者の皆様には楽しんでもらえたかな?

これからも、もっともっと皆様に能楽に親しんでいただけるよう、頑張ります。

































  


Posted by 吉田 篤史  at 09:42Comments(0)その他の舞台

2012年03月16日

大垣吉田嘉謡社

2月19日

現在、岐阜県では、岐阜駅駅前のじゅうろくプラザにて岐阜新聞のカルチャースクール、
瑞穂市総合センター、大垣市の竹島会館にて、個人稽古を行っています。

なかなか2日とかけて岐阜に参れず、瑞穂市での稽古はできていないですが…。

元々大伯母が、大垣市に住んでおりできた稽古場、
そこから3つの稽古場ができ、岐阜県だけでなく、愛知県在住のお弟子様にも、
この稽古場にお越しいただいているので、大垣吉田嘉謡社とゆうより、
岐阜、いや、いっそ中部吉田嘉謡社の方がしっくりくるのですが、
できた当初のまま、大垣吉田嘉謡社としております。

その新年謡曲会、大垣市だけでなく、いろいろな所でさせてもらっているのですが、
今回初めて、稽古場の竹島会館にて行わさせていただきました。

稽古場ができて9年、未だ初心者本ばかりの演目がほとんどの会です。

それでもこうやって会ができる事嬉しく、お世話いただいた皆様、
その様々なご縁に、感謝です。

会の後席は、えーー!?って思われるかもしれませんが、
そこから歩いて、一般にどこにでもあるだろう、普通の中華料理屋さんで、
食べ放題飲み放題4000円以下の、オーダーバイキングです。

この間、さる集まりで行かしてもらい、美味しかったので、独断で、このお店に!

お弟子様方からも、えーー!?っ声、大きかったですが、
実際にやってみると、まあ食べる食べる、私だけではなかったのでは?

御子様も多いこの会、今までとはたしかに違いますが、
これはこれで良かったと、私は思っています。

毎回だと怒られるでしょうが、たまにはこんなのもいいですか?

来年は区切りの10周年、皆様にご迷惑をかけるわけにはいかないですが、
楽しんでいただきながら、お祝いの会を、盛大にとはいかなくても、
行う事ができればいいなあと思っています。

岐阜駅から名古屋までは、電車ですぐ!!!

名古屋稽古場開設なんて、夢の話、されど夢は大きく!

もっともっと皆様に能楽を楽しんでいただけるよう、頑張ります。





























  


Posted by 吉田 篤史  at 07:29Comments(0)吉田嘉謡社

2012年03月15日

吉田嘉謡社新年謡曲会(京都)

1月29日

京都の社中では、春と秋に発表会的な謡曲大会、
新年と夏に練習会的な謡曲会を、開いています。

今年も、京都を皮切りに、大垣、
また広島県下の福山や尾道では、新年謡曲会を開きました。

京都では、新年謡曲会は、京都駅と五条駅の間ぐらいにある、
下京区の稽古場、土屋教室からすぐの、
西洞院六条上がったところの、緑風荘にて、行っています。

残念ながら、和がインフルエンザになり、妻や学も、お留守番!

着くなり、今日履くつもりで持ってきていた袴が破けているのに気づき、
お弟子様の和裁士さんに、サササッと直してもらいました。
(ほんにいつもありがとうな、感謝!)

今回も、この謡曲会が初舞台の方おられ、鶴亀にて披露!

うちのお弟子様は基本独吟で、ちょうど稽古している部分をお謡いただき、
父のお弟子様方は素謡にて、役を決めて、謡ってもらっています。

ここ数年で、若い方増えられて、会として賑やかに!

ただ、後席は高く、お残りいただいた若手は3人だけ…。

この辺課題、皆様が残りたい残ってもいいと思う後席にしないと!

後席最後は恒例のカラオケ&ダンス!

最後は、毎度の、亡き祖父の縁、ラバウル小唄で、締めました。

普段は二次会に、まず行かない私ですが、
残ってくれた3人の若手を引き連れ、近くのホテルにて二次会!

勿論、ケーキは私のではないけれど。

お稽古事、常に楽しいとゆう事はないでしょうが、
皆様に楽しんでもらいながら、長く愛してもらい、一生の趣味となられるよう、
これからも、にこやか師匠で、頑張ります。

















































  


Posted by 吉田 篤史  at 10:01Comments(0)吉田嘉謡社

2012年03月14日

園部吉田嘉謡社

11月3日

南丹市では、毎年この時期に文化祭を開いておられ、
様々な文化、芸能を、無料で披露する場を設けて下さっています。

今年も、南丹市、園部の横田に稽古場を開いている私は、
稽古しているお弟子様と共に、参加しました。

この稽古場ができて、ちょうど10年!!!

いろいろありましたが、こうやって稽古を続けてくださっている事、感謝です。

これからも、皆様に楽しんでいただきながら、
稽古していただけるよう、頑張ります。



























  


Posted by 吉田 篤史  at 10:42Comments(0)吉田嘉謡社

2012年03月12日

吉田嘉謡社創立75周年記念謡曲大会

10月30日

亡き祖父が、能楽師となり、己の社中を持ち会を作ってから、75年!

それを記念して、京都観世会館で、吉田嘉謡社創立75周年記念謡曲大会を、開きました。

東京、岐阜、大阪、広島のお弟子様もご参加くださり、
このご時世に100名をこえるお弟子様方にて行えた事、
ほんにありがたく、感謝です。

ここ数年で、お弟子様も若返り、活気ある会に!

更には、何よりも珍しいであろう、4代続けて習って下さっているお弟子様により、
親子にて、能の石橋を!!!!

partyは、ウェスティン都ホテルにて!

翌日が妻の誕生日とゆう事もあり、ホテルから誕生日ケーキのプレゼントも!

皆様にご負担かけてしまいますが、80,85年と記念会を行い、100年まで…。

その後は、和や学に任せるとして、花の能を20回目、尾道薪能を40回と続けていく事と共に、
それこそが、私の生きてきた軌跡であり、夢であり、何よりも重要な事です。

バトンを渡すその日まで、己の事は置いて、やれる限り、頑張ります。

ご迷惑かけますが、皆様、何卒今後ともお力をお借りしたく、宜しくお願いいたします。































































  


Posted by 吉田 篤史  at 16:27Comments(0)吉田嘉謡社