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2007年10月12日

向日市立西ノ岡中学校

水曜日朝からタクシーに乗り実家に寄って荷物積みました。

向日市立西ノ岡中学校に向かいました。

地元の中学校です。

教育委員会より地元の中学校にての講演です。

体育館で1学年毎に講演しました。

1・2時限目は2年生、3・4時限目は1年生、5・6時限目は3年生です。

普通講演の折りには全校生徒に1回ステージで講演するのでしょうが、
私は少しでも身近に感じてもらいたく、
だから1学年毎にそれもステージを使わず、
コの字に学生さんに囲んでもらい講演します。

そうする事でより身近に感じてもらえるだけでなく、
能楽の魅力や迫力を感じてもらえると思うからです。

ですがその分疲れます。

時間も1時間20分を3回、
また学生さんと距離近いですから片時も力ぬけません。

まずは2年生でした。

先生方から聞いていた通りヤンチャというか元気ある学年でした。

といっても大変失礼ながら可愛いです。

思い返して我が母校と比べれば…。

うちの学校ならば……。

書くと大変な物議を醸し出すので簡単に書くと、
私が普通の学生でした。

私が普通だと感じられる学校でした。

話それました。

1年生は小学生と大差ない授業でした。

1・2年生と3年生で講演内容を一部変えました。

1・2年生には仕舞体験をしたのですが、
3年生はその時間を使って装束着けをお見せしました。

3年生は大人しいと先生方から聞いていましたが、
たしかにおとなしかったです。

静かすぎる気もしますが…。

3回講演を終えさせていただいて、
この子達が未来日本の文化を支える一人となってくれる事を、
切に願っています。

教育長・磯野様・教育委員会・校長先生・先生方、
本当にありがとうございました。

これからも何卒宜しくお願いいたします。







また講演後感想文を書いてくれました。

一部ですが掲載させていただきます。



1・とても見ていて迫力があり楽しかったと思います。

言葉がはっきりいってあんまりわからなかった。

でも『嵐山』の最初の能を見た時は一瞬恐かったような感じがした。

あまりにも吉田さんの説明の時と、
能をやった時との変わり方がとても烈しくて、
特に『嵐山』は変わり方が烈しくてびっくりしました。

でもその迫力が格好良くてドスン!!と足で床を蹴った時や、
くるっと一回転回った時も格好良かったです。

あの独特な声の低さや歩き方などが面白かったです。

能面も少し怖かったです。

あの女の人に神が入りまた抜けていくやつも凄く面白かったです。

神が入る前は静かだったのに、
入ったらいきなりうるさくなったのも凄かったです。

吉田さんありがとうございました。



2・今日能の体験でわかった事は舞によって面の顔の表情や、
神である事から目や顔が金色の物がありました。

私はしてはいないけれど、
女子と男子合わせて8人の人が体験しているのを見て、
足がとても細かい動作が多かったので、
簡単にできるものではないのだなぁと思いました。

また吉田さんが踊っているのを見て、
目がずっと正面を見ておられたので真剣なんだなと思いました。



3・テレビでちょっとだけ見た事あるけど、
やっぱり本物は迫力があって凄かった。

最初はちょっと笑ってしまったけど、
後から能の楽しさを知ってちょっと違う見方ができたと思う。

お面も見たら細かい所まで描いてあって凄いと思った。

動きがキレがあってとても凄いと思った。

足音が大きくてジャンプが高くてその時の様子等がわかったりした。

ジャンプして着地した時膝が痛そうだった。

声を聞いていても迫力や様子がわかって楽しかった。

向日市にもこういう人がいるという事にびっくりしたし、
いい事だなとも思った。

能を見てる時いろんな方向に行ってはって、
2組の所に来た時はちょっと怖かった。

歌った時はちょっと難しかったけど楽しかった。

またこういう機会があったら、
太鼓を叩いている所とかも見てみたいと思いました。



4・能といえば堅苦しくて面白なくて、
真面目で意味がわからないっていうイメージだった。

でも今回の体験で少しはそのイメージが変わったと思います。

少しの動作や仕草にも沢山の思いというか、
物語が込められているんだなと思いました。

言葉は全くわからなかったけど、
何となく伝わってきて面白かったかなと思います。

また動き方や扇の開き方等も少し勉強になりました。

吉田さんはやっている時の目とか声が、
普通にしゃべっている時と全く違っていてびっくりしました。

声もあんなに太い大きい声で歌って、
喉が痛くならないのかなと思いました。

とても面白いとまではいかなかったけど勉強になりました。



5・始めの印象はテレビとか何かで知った能の感じが強かったけど、
実際目の前で見ると物凄い迫力に驚きました。

声だけでなく手や足の指先まで、
きっちりと1つ1つの動作をしていく所が凄いなって思いました。

それからとても落ち着いたイメージがあったのですが、
途中でくるっと一回転したりしてびっくりしました。

能の衣装を着るのに凄い時間がかかっていたので、
舞台に立つ時等では自分の出番よりももっと前から、
準備をしなくちゃならないだろうし大変だなって思いました。

衣装の柄は繊細でとても美しかったです。

こんな機会はめったにっきないのでこの体験できて良かったです。



6・能を生で見るのは初めてだった。

小学生の時どんなものかっていうのは習ったけど、
実際目の前で見ると凄い迫力があった。

無形遺産として選ばれたのは凄いと思った。

日本の伝統文化が世界に認められているという事実も凄いし、
室町時代からある能が今現在も形を変えずに、
存在している事が素晴らしいと思った。

衣装にしても舞ったりするにしても、
凄く貴重にされているなぁと感じた。

何千万円もする衣装や受け継がれていく踊りは、
多分今日1日だけじゃ知り尽くせない程沢山あると思う。

それを短い間で私達の為に語ってくれた吉田さんに感謝したい。

これからも多分日本で生きていく私にとって、
日本の伝統文化というものは知っておかないといけない。

じゃないと今まで受け継がれてきた歴史あるものを、
みすみす捨ててしまう事になると思うから。

だからそういうものに関心を持つ事、
それを守っていく日本人としての義務を今日学べた気がする。



以上です。

1・2が1年生で3・4が2年生で5・6が3年生の感想文です。

さすがに上の年代になればなるほど素晴らしいです。
(お世辞が上手なのかもしれませんが…)

特に6は私が常に思い普及活動している事を、
素直に受けとめてくれた感想文です。

そう思ってくれた事何より私にとってやった甲斐のある言葉です。

ありがとう!







追伸・昨日は中京区・下京区の稽古でした。

修行に行っていた速水流の家元のご子息(ミン)が帰ってきました。

で今日は朝から桂病院です。

丁度1年前に救急車で運ばれました。

初見は胆石でした。

手術で胆石と共に腫瘍も見つかり大層な手術になりました。

あれから体力がガタッと落ちました。

皆様も30才になる頃はお気を付け下さいね!

でその後円町の稽古へ!

で今家帰ってきました。

これからは?

着替えて焼き肉です。

1ヶ月ぶりの焼き肉です。

私が素に戻る時間です。

行くぞ~~~!


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Posted by 吉田 篤史  at 18:56 │Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

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