2007年11月07日
吉田嘉謡社秋季謡曲大会
日曜日は吉田嘉謡社秋季謡曲大会でした。
嘉謡社とは当家に師事するお弟子様方の集まりの会の名前で、
この日はその発表会でした。
当家には京都府・広島県・岐阜県に稽古場があり基本各々独立して会があります。
この日は京都の会でした。
京都では春夏秋冬と会があり、
春と秋は『嘉祥閣』という師匠家・井上門下の能楽堂を借り、
同門10数名に手伝ってもらい会を行います。
因みに夏と冬は京都駅近くの旅館『緑風荘』にて玄人は私と父のみで行います。
という事で今回は嘉祥閣で行われたのですが、
春の折創立70周年の記念会を広島・岐阜からもお越しいただき、
『京都観世会館』を借りて大きく行った為、
今回はいつもより少し小さめな会となりました。
私のお弟子様は28人中4人のみの出席でした。
といっても仕舞『岩船』『羽衣』『山姥』に素謡『砧』のお開きです。
お弟子様の舞台はそれなりに緊張します。
特に今回の『砧』では私がツレで地頭に若師!
ツレとはシテ(主役)についている配役で砧の場合『夕霧』と名前のある重い配役。
地頭とは地謡(よその世界では地方と呼ぶバックコーラスグループ)のトップ。
自分の謡には気を使うシテには気を使う師匠には気を使うと3拍子揃っていました。
終わった後はほっとしました。
その後仕舞3番がありました。
『山姥』以外の2人の方は1人目は2回目の出演2人目は初めての舞台でした。
これまた気を使う!
少しアクシデントはありましたが無事終了。
全てが終わってどっと疲れが…。
その後烏丸京都ホテルにて宴会が終わった時には20:00過ぎ家帰ったら21:00前…。
朝6:00からの長い1日がやっと終わりました。
親父様は2次会に行かはったけど…。
(ほんま相変わらず元気です)
追伸1・明けて月曜日は休日でゆっくり過ごしました。
そんなわけあるかい!
前日よりほとんど寝ず用事してました。
朝からも手紙書いたりしており夕方からは中京区の稽古場へ!
稽古場に入ると共に体調の変化に気づきました。
喉が痛い!
それも使い過ぎの痛さではなく風邪の時の痛さ…。
ヤバい!と思いながら稽古しました。
追伸2・火曜日、風邪当然ひどくなってます。
といって休んでられません。
朝から実家の稽古。
今日から新しいお弟子様もお越しで2人!
その後実家で装束などを片付けた後、丸太町へ!
12月1日の『葵上』に使う面を大月様のもとに取りに参りました。
『泥眼』は買いに『般若』は拝借に!
先日10月27日の京都文化博物館で見た折より『ゾクッ』ってする雰囲気…。
こりゃ凄いです。
凄すぎて面に負けそうです。
惚れました。
って事で面を持ったまま下京区の稽古場へ!
こちらの稽古場にも見学の方がお越しでした。
珍しくも稽古をお休みな方が少なく残念ながらほとんど話せませんでした。
習っていただけるかはわかりませんが何卒何卒よろしくです。
帰りは夜遅い事より何より大切な面を持っているのでタクシーで帰りました。
妻やまだ1才の和に面を見せて目キラキラさせてしゃべりまくり!
夜中も面を眺めながら仕事や相談事のメール200件ほど返していました。
追伸3・今日です。
当然ですが風邪は全然治っていません。
ってゆうよりいよいよ微熱も出てきたようです。
そんな事気にしていても仕方ないので朝から観世会館へ!
先輩の『道成寺』の鐘作りの手伝いに行きました。
道成寺は大曲中の大曲、秘曲中の秘曲です。
若手から一人前への登竜門です。
数年後にはやる事になると思います。
先輩のを手伝いながら自分の折を想像し、
芸的にも普及においても更に精進いたす事心に誓いました。
その後今度は園部の稽古でした。
今月17日(土)に南丹市の文化祭で、
『大佛供養』の素謡とお子の仕舞『清経』『吉野天人』を披露する事になっており、
それを主にしたお稽古でした。
21:30過ぎやっと自宅につきやっと記事書けました。
明日も当然お弟子様の稽古。
はい、今日こそちゃんと寝てちょっとでも風邪マシになってるようにします!
って事でおやすみなさい!
あ!
まだ今日やらなあかん仕事あった……。
嘉謡社とは当家に師事するお弟子様方の集まりの会の名前で、
この日はその発表会でした。
当家には京都府・広島県・岐阜県に稽古場があり基本各々独立して会があります。
この日は京都の会でした。
京都では春夏秋冬と会があり、
春と秋は『嘉祥閣』という師匠家・井上門下の能楽堂を借り、
同門10数名に手伝ってもらい会を行います。
因みに夏と冬は京都駅近くの旅館『緑風荘』にて玄人は私と父のみで行います。
という事で今回は嘉祥閣で行われたのですが、
春の折創立70周年の記念会を広島・岐阜からもお越しいただき、
『京都観世会館』を借りて大きく行った為、
今回はいつもより少し小さめな会となりました。
私のお弟子様は28人中4人のみの出席でした。
といっても仕舞『岩船』『羽衣』『山姥』に素謡『砧』のお開きです。
お弟子様の舞台はそれなりに緊張します。
特に今回の『砧』では私がツレで地頭に若師!
ツレとはシテ(主役)についている配役で砧の場合『夕霧』と名前のある重い配役。
地頭とは地謡(よその世界では地方と呼ぶバックコーラスグループ)のトップ。
自分の謡には気を使うシテには気を使う師匠には気を使うと3拍子揃っていました。
終わった後はほっとしました。
その後仕舞3番がありました。
『山姥』以外の2人の方は1人目は2回目の出演2人目は初めての舞台でした。
これまた気を使う!
少しアクシデントはありましたが無事終了。
全てが終わってどっと疲れが…。
その後烏丸京都ホテルにて宴会が終わった時には20:00過ぎ家帰ったら21:00前…。
朝6:00からの長い1日がやっと終わりました。
親父様は2次会に行かはったけど…。
(ほんま相変わらず元気です)
追伸1・明けて月曜日は休日でゆっくり過ごしました。
そんなわけあるかい!
前日よりほとんど寝ず用事してました。
朝からも手紙書いたりしており夕方からは中京区の稽古場へ!
稽古場に入ると共に体調の変化に気づきました。
喉が痛い!
それも使い過ぎの痛さではなく風邪の時の痛さ…。
ヤバい!と思いながら稽古しました。
追伸2・火曜日、風邪当然ひどくなってます。
といって休んでられません。
朝から実家の稽古。
今日から新しいお弟子様もお越しで2人!
その後実家で装束などを片付けた後、丸太町へ!
12月1日の『葵上』に使う面を大月様のもとに取りに参りました。
『泥眼』は買いに『般若』は拝借に!
先日10月27日の京都文化博物館で見た折より『ゾクッ』ってする雰囲気…。
こりゃ凄いです。
凄すぎて面に負けそうです。
惚れました。
って事で面を持ったまま下京区の稽古場へ!
こちらの稽古場にも見学の方がお越しでした。
珍しくも稽古をお休みな方が少なく残念ながらほとんど話せませんでした。
習っていただけるかはわかりませんが何卒何卒よろしくです。
帰りは夜遅い事より何より大切な面を持っているのでタクシーで帰りました。
妻やまだ1才の和に面を見せて目キラキラさせてしゃべりまくり!
夜中も面を眺めながら仕事や相談事のメール200件ほど返していました。
追伸3・今日です。
当然ですが風邪は全然治っていません。
ってゆうよりいよいよ微熱も出てきたようです。
そんな事気にしていても仕方ないので朝から観世会館へ!
先輩の『道成寺』の鐘作りの手伝いに行きました。
道成寺は大曲中の大曲、秘曲中の秘曲です。
若手から一人前への登竜門です。
数年後にはやる事になると思います。
先輩のを手伝いながら自分の折を想像し、
芸的にも普及においても更に精進いたす事心に誓いました。
その後今度は園部の稽古でした。
今月17日(土)に南丹市の文化祭で、
『大佛供養』の素謡とお子の仕舞『清経』『吉野天人』を披露する事になっており、
それを主にしたお稽古でした。
21:30過ぎやっと自宅につきやっと記事書けました。
明日も当然お弟子様の稽古。
はい、今日こそちゃんと寝てちょっとでも風邪マシになってるようにします!
って事でおやすみなさい!
あ!
まだ今日やらなあかん仕事あった……。
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