京つう

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2007年11月10日

獅子口

『獅子口』(ししぐち)



演目『石橋』(しゃっきょう)に使う専用面です。

名前の通り獅子役に使う面です。

2002年父と共に主催している『花の能』の折、
私の独立披露の会で父と共に親子獅子を演じ使用いたしました。

忘れる事のできない舞台です。

父と共に舞台に立つ事は山のようにありますが、
両シテ扱いで舞台に立ったのは未だこれしかありません。

それと7年間の住み込んで内弟子生活をしてきた思い出が、
一気に押し寄せて涙涙した舞台でした。

あんなに泣いた記憶はお祖父様が亡くなった時と結婚式の時とこの時ぐらいです。

思い出深き面ですがさて次はいったいいつ使うんやろか……。

少なくとも私が生きてて息子の『和史』が一人前になって、
同じく独立披露する時には使う事となります。

それまで約30年、その日が来るのを楽しみに面の入っている桐のタンスの中で、
ずっとその日を夢見てる私の思いと共に眠っています。





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Posted by 吉田 篤史  at 23:02 │Comments(2)能の面

この記事へのコメント
初めまして

丹波篠山でなく、福知山で「能面教室」に入門しました
処女作「小面」を作り文化祭に出品しました
講師の先生は能面作り47年の能面師です
祇園祭の日、京都観世会館で青年能を見ました
平安神宮の薪能も見ました
しずしずと、幽玄の世界にはまって行きそうです
よろしくお願いします
Posted by 丹波の忠太郎   at 2007年11月12日 14:37
丹波の忠太郎様⇒ありがとうございます。

『福知山』

当家との関わりも深く現在も父が謡と仕舞を教えに行っています。

私も年に一度ぐらいは能楽をご存知ない方の為に、
『能への誘い』という講演を行っています。

新年明けて暖かくなる頃にでもまたしようかと思っています。

機会あえば是非遊びにお越し下さいね!

何卒今後とも宜しくお願いいたします。
Posted by 吉田篤史 at 2007年11月14日 08:44
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