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2015年03月16日

羽衣

12月6日

井上同門定期能にて、羽衣の和合之舞を、舞わせていただきました。

私の毎年定期的に舞う機会としては、隔年の自主公演的な催しである花の能、
毎年5月の第2土曜日に行っている、尾道、国宝の寺、浄土寺での尾道薪能、
現在5年に4回、師匠家に師事する若手で自己研鑽の為に開いている同研能、
そして、師匠家、井上先生に師事する門下の定期能として井上同門定期能があります。

井上同門定期能は、京都で5回、大阪で1回、神戸で1回あり、
私は、京都で舞わせていただいております。

今回は、能の代表的な演目、世界遺産、富士山の構成遺産である、
三保の松原を題材にした、羽衣でした。

過去に羽衣は3度、舞っておりますが、どれも小書(特殊演出)なしでしたが、
今回4回目、和合之舞という、小書をつけて、舞わせていただきました。

大きく違うのは、頭の上につける天冠の上につける立物が違い、
普通は月の輪をつけるところ、和合では鳳凰をつけます。

舞の中が変わり、少し謡を省略して、舞からすぐにクライマックスへと話は進みます。

イベントや催しでは、この和合之舞で舞う機会の方が圧倒的に多く、
今回、師匠の許しを受け、舞わせていただきました。

腰巻という腰から下に巻いている装束は、普通は縫箔という薄手の装束なのですが、
あえて、我が家の家宝、細川家伝来の唐織を!

中啓(扇)は、天女扇(桜が描かれている)でなく、
本鬘扇(表に花軍、裏に花車が描かれている)を使わせていただきました。

祖母の買ってくれた唐織を、父がコツコツと、この20年間の間に作ってくれた装束、
自分の家で、装束が全部揃い、使える事、亡き祖父や祖母、父に、母に感謝です。

大事に使い、また今後も、子供達の為に、新調し、増やしていきたいです。

今後は、きっと、この和合之舞で舞う機会が増えると思います。

舞わせていただいて気づいた事、次にはいかし、
御客様方に楽しんでいただけるよう、精進し、頑張ります。





















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Posted by 吉田 篤史  at 21:19 │Comments(0)その他の舞台

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