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2008年08月02日

写真家・村上宏治様

私が今日まであるのはいろいろな方々のお力添えのおかげです。

たくさんの方々がお力添え下さり今の私があります。

どなたが一番とかどなたがどうとか申しません。

ですがこの方には並々ならぬお力添えを頂戴しています。

写真家・村上宏治様!!!

当家との関わり合いは平成15年5月17日の第12回尾道薪能の、
当日の記録用撮影写真をお願いしたのが始まりであったと記憶しています。

それより毎年記録用に撮影をお願いしておりました。

平成17年のある時村上アーカイブスがエンジンルーム村上の頃、
事務所にご挨拶に参りました。

それまでポスター・チラシ・チケットなど2色刷りだった事、
今後の活動の中で宣伝とゆう事がいかに大切か話をした記憶あります。

そして村上宏治様のお力添えを得る事ができ第15回の尾道薪能の折には、
前撮り写真した写真を使いポスター・チラシ・チケットができ、
14回に比べ前年比123人増の607人ものお客様がお越し下さいました。

また同年平成18年7月2日(日)花の能も同じく撮影いただき、
ポスター・チラシ・チケットの作成をお願いし、
598人と近年稀にみるお客様が京都観世会館にお越し下さいました。
(ってか前代未聞な人数かも)

更に同年11月2日にはご自身の携わってらっしゃっる尾道・源氏絵まつりにおいて、
特別奉納とゆう形で蝋燭能を主催して下さり、
新たな催し形態の道を当家にしるして下さいました。

それから今まで16回17回尾道薪能、9回花の能と同じくお力添えを頂戴し、
更には先日執り行われました面白能楽館において、
5万部ものフルカラー8ページのフリーペーパー・
またポスター・チラシ・チケットを作成するにおいて、
多大なるお力添え頂戴しました。

感謝感謝では足りない返しきれるわけのない恩がある方です。



その村上様がこの夏の終わりから秋にかけて地元尾道にて個展を開かれます。

実はどのような個展になるのかさっぱりわかりません。

でも私自身も参るつもりです。

もしかしたら!

何かするかもしれません。

村上様のメッセージをご許可いただき載せさせていただきます。

お近くの方は勿論のこと、
遠方の方も尾道観光と合わせてお越しいただきたく宜しくお願いいたします。

村上アーカイブス
http://ermjp.com/index.html


写真家・村上宏治様




8月28日~10月12日、
尾道白樺美術館にて、
『綾線山海帰』 (りょうせんさんかいき)と題して、
展覧会を開催させて頂ける事になりました。

御都合つけば是非見て頂ければ幸いです。


会場を二つに分けまして、展示を試みたいと思います。
『観想の空間』・・・信仰の美術
『知の牙城』・・・・自然美との対話


音・香り・光の演出効果を出来うる限りの範囲で狙います。
壁面だけでなく、
会場中央に立体表現を配置する事をイメージしています。
(現時点では桶の中に氷柱を配置し、
その標柱の中には花もしくは何かが入り、
時間と共に溶ける・・・固体が液体にそして気体に・・・
物の変化と時間の経過、
現在・過去・未来のハプニングをイメージしています。)

でも企画倒れに成る可能性もあります。
現在実験中です。

メインテーマを
『綾線山海帰』 (りょうせんさんかいき)
その海域には東に燧灘、西に来島灘、そして尾道沖の備後灘、
その三つの潮が重なる場所に百貫島がある。
そこは龍が昇天した場所と語り継がれてきた。
島々の稜線、その上に海が見え、また島が見える。
当たり前の風景だが、それは瀬戸内海の中央の海域だけの特徴だ。
当たり前に見るこの風景は、その実、特別な風景だった。
今、人は自然がくれるメッセージに耳を傾けられるか・・・・

意図すること
人は自然と生きるのではなく、
人は自然の中で生きれるのです。
何もかもが今から思えば、
不自由な古(いにしえ)の先人達が築き上げてきた文化とは、
自然の中で如何に生きるかの、
模索の中で生まれてきた必然的なことばかり。
そのスピリッツは自然に従う事だった。
自然観察から生まれてきたイメージが、
形となり信仰となり技となっていった。
『必然性から生まれた、カ・タ・チ(形)』・文化・歴史は全て人が自然に学びイメー
ジした事によるものだった。
五感と第六感を使った古人(いにしえびと)に今現代人は学ばなくては。
知ることで得る、無くしてきたものを振り返りたい。

写真家・村上宏治様

写真家・村上宏治様



Posted by 吉田 篤史  at 18:49 │Comments(0)

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