広島県立神辺旭高校

吉田 篤史

2007年12月06日 22:15

昨日は8日(土)は朝から浦田定期の申し合わせ(リハーサル)でした。

『熊野』の地謡に出た後今度は家に即戻り用意して夕方より出かけました。

広島県立神辺旭高校の修学旅行での講演です。

高校生への修学旅行での講演は初めてです。

毎年は違う場所だそうなんですが今年急に京都行きが決まったそうで、
近畿日本ツーリストからの依頼でした。

ただ時間ない事、また人数が240名と当家の関わる、
『嘉祥閣』という能楽堂では収容不可能で、
お泊まりの東急ホテル宴会場で行われました。

出先への修学旅行講演は初めてですし東急ホテルに参りましたのも初めてです。

勿論堀川五条のこのホテル場所はよくよくわかっています。

それと神辺という場所懐かしいです。

昔神辺が福山市に合併される前に演能しに参りました。

講演は1時間なんで話・仕舞・謡体験・祝舞です。











役者は2人で私はずっと出っぱなしですから、
最後の祝舞舞って下さる役者には先に能衣装つけとかなあきません。

でいつものように講演始まり初めに神辺に参った事ある事話ししたくて、
『皆様は福山市、合併する前は神辺の…』ってゆうつもりが、
『併合の…』ってゆったら前の学生さんたちが首横にふります…。

あれ!?

学校間違ったかな?

焦った私は何回かいつもの話の段取りが狂いまくり…。

で終わってから先生から合ってた旨ゆわれました。

なんやってん!!!

おかげで動揺したがな…。

でもホテルでの講演を終え新たな可能性を感じ充実した時間でした。

ホテル業界様!

パーティーでの能楽なんてのも乙や!思いませんか?

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