京つう

ゲストブログ  |京都府南部

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2007年03月12日

竹島会館

前述の、岐阜の大垣の竹島会館…。

これまた、京都人には、
場所全然わからないと思いますので、
補足させていただきます。

京都から東海道を在来線にて進むと、
乗り換えの1つ目は、米原。
そしてその次、2つ目が大垣です。

昔は、紡績で栄えた町でしたが、
今は、岐阜でも岐阜市に次ぐ町として、
大会社が入っています。

有名な会社なら、西濃運輸・大垣共立銀行・イビデンです。

また、ドン・キホーテ、ダイソー、セリアの、
格安チェーン店の創業者が大垣出身です。

その大垣に、私の稽古場が4年前からあり、
今年から、『竹島会館』にて稽古しています。

昔の大垣本陣
(位の高い方々の宿泊所)
跡で、明治天皇もお泊まりになられた由緒正しき場所です。
昔は結婚式なども此処で行われていたそうです。
大垣駅から、バスだったら俵町バス停留所で降ります。
俵町までのバスは、数分おきぐらいで走っており、
停留所から会館まで徒歩2〜3分程度。
大垣駅から歩いても10分強で、会館に着きます。

月2回お世話になっています。

一生涯は無理でも、出来るだけ場所を移動したくないので、
大垣吉田嘉謡社の屋台骨として、見守って下さい。

竹島会館さん、宜しくお願いいたします。

  


Posted by 吉田 篤史  at 15:38Comments(0)能楽師の毎日

2007年03月12日

前述のブログに、鳶(トンビ)と書きましたが、
ご存知ない方も多いので、
ちょっと鳶についてふれさせていただきます。

私は能楽に関する事で出かける時は、大抵着物です。

舞台行く時も、お弟子様の稽古行く時も…。

ですが2年前までは、冬にコートなしで、
背中にカイロを貼っていました。

どうしても寒い時は、
亡きお祖父様のコートを使わさせていただいておりました。

それがどうして2年前から鳶を着る事になったかというと、
囃子方の某S先生が鳶を着ていられて、一目惚れし、
どうしても欲しくなりました。

そこで、父のお弟子様の呉服屋さん、M様に相談し、
折角ならカシミヤで、折角なら裏地にもこだわって、
作る事になりました。

それからは私にとって鳶は宝物で、冬になるのが待ち通しく、
2月まではほとんど毎日着ていました。

3月からは、さすがに暑いので着ていなく、
そろそろクリーニングに出そうかと思っていたら、
今日の天気!

吹雪とは知らず、知っていたら、
祖父のウールのコートにさたのですが…。

今、現在は雪もやんでます。

良かった!

たぶん、今日明日で鳶も次の冬まで、着納め。

鳶さん、毎冬を楽しい気分にさせてくれて、どうもありがとう!

次回の冬も宜しくね!

  


Posted by 吉田 篤史  at 12:46Comments(0)好きな物・店

2007年03月12日

雪景色

昨日は、久しぶりにぐっすり、とまでは申しませんが、人並みに寝ました。

おかげで体調バッチリ!

久しぶりにご心配かけない文章が書けます。

京都は晴天だったのですが、妻からコートを着ていきなさい!
という、アドバイスを受け、3月なのに鳶を着て、出かけました。

今日は、岐阜の大垣です。

昼前から大叔母の自宅の稽古、14:00から、竹島会館での稽古です。

その道中の事ですが、東海道山陽新幹線最大の難所の関ヶ原付近、
辺り1面の雪景色。

吹雪まくってます。
3月なのに…。

良かった!
鳶着てきて!
(ありがとう!)

今年何回目の雪かな?

確か京都は1回ぐらいしか降らなかったと思いますし、
今日京都出る時には勿論、降ってません。

山二つ越えて、電車で1時間もしない間にこの景色…。

お住みになってる方は大変でしょうが、
電車の中から見る雪景色は、今年全然見ていない私には、
美しく、また心踊ります。

さて、今日も1日、頑張ってきま〜す!

  


Posted by 吉田 篤史  at 10:35Comments(0)能楽師の毎日

2007年03月11日

春の素謡と仕舞の会

結局、前述の用事で寝たのは6:00。

で、起きたのは7:30…。

シャワー浴びて、朝食を食べてから、舞台向かいました。

今日は10:30より『春の素謡と仕舞の会』で、
京都観世会館(東山区東山仁王門東入ル)で舞台です。

私の役は『頼政』の地謡で、他に素謡3番と仕舞17番行われ、
京都観世会に属する能楽師がほとんど出演いたします。


私は寝なくても平気な人間です。


嘘です…。

全然ダメです。

ですが、せっかくお越しになったお客様に対して、
失礼はできません。

最後の気力を振り絞って、勤めさせていただきます。

では、頑張ってきま〜す!

  


Posted by 吉田 篤史  at 10:19Comments(0)その他の舞台

2007年03月11日

手紙

一昨日、和歌山の同志社校友会(OB会)にて講演し、
宴会に出席しました。

また新たな出会いの中で、楽しい一時を過ごさせていただきました。

同志社校友会和歌山支部の皆様⇒
文化を次世代に繋いで参ります為、
何卒今後とも宜しくお願いいたします。


その後、和歌山駅まで送ってもらい、22:00過ぎから京都へ!

向日町駅着いたら、0:11。

それから、ご飯食べて、
先日の広島でお世話になった方々へのお礼状書きの続き。

3時間ほど寝て、今までずっと書いてました。

それでも終わらない…。

途中、5月12日の尾道薪能の演者用の番組や、
依頼の手紙17人分作ってからやろか?

まだ、一昨日の和歌山のお礼状書かなあかんし…。
まだ、今日の舞台の勉強してへんし…。

ほんま、家帰ってくると、山のような用事に、寝る暇ありません。

まあ、それも少しでも能楽を普及していく為、致し方なく、
頑張っていくしかありませんが…。


という事で気を取り直して、
またお礼状に熱情を込めて、書いていきます。


そういや、今年の年賀状600枚越えてたなぁ!

一体、来年は何枚になってまうんやろうか?

いかんいかん!
仕事、仕事!

  


Posted by 吉田 篤史  at 03:55Comments(0)能楽師の毎日

2007年03月09日

和歌山へ!

今日は朝から、先日の広島でお世話になった方や、
お会いした方々にお礼状書きです。

36名中、13名に書いた時点でタイムリミット。

あかん!

明日中に仕上がるやろか?(泣)

因みに、今日お会いする方々のお礼状も増えるんやけど…(泣)


昼ご飯に、鮭クリ―ムスパゲッティとサラダをいただいて、
(旨かった。ありがとう!)
シャワーを浴びて、出かけました。

今日は、和歌山です。

先日、mixi内の同志社コミュニティーにて、
和歌山支部の校友会(OB会)の書き込みがあり、
相変わらずの無鉄砲にメッセージを送ったら、
優しくも返答があり、今日の総会へご招待うけました。

という事で、和歌山に行き、伯母に迎えに来てもらい、
がんこの、六三園に向かいます。

因みに、今日のおみやは、『下鴨茶寮』の、京のご馳走セットです。

特にここの、『きんぴらまぐろ』が大好きで、
一時、ことあるごとに、自分で買って、ご飯と共にいただいてました。

ほんま、絶品です。

いつも、京都駅前の伊勢丹B1Fにて買ってます。


さて、今日はどんな出会いがあるのかな?


皆様、こんな無鉄砲、無茶苦茶な私ですが、
見捨てず、今後とも宜しくお願いいたします。  


Posted by 吉田 篤史  at 16:57Comments(0)能楽師の毎日

2007年03月09日

宜しぅお頼申します

私、能楽師 シテ方 観世流 準職分の、吉田篤史と申します。

拙い文章しかよう書かん、冴えない男ではございますが、
ご覧いただいたのも何かの縁、
何卒今後とも宜しくお願いいたします。

因みに、自己紹介と申しますか、自分の肩書きの詳しい説明を!

能楽とは、室町時代から現在まで続く古典劇で、
その能楽に出演している者の事を能楽師と申します。

シテ方とは、
能楽の舞台において主役を勤める事のできる役者の事で、
その外、舞台にて地謡や後見やツレ役を兼任いたします。
他に、脇方、狂言方、囃子方(大鼓方・小鼓方・太鼓方・笛方)があります。

準職分とゆうのは、役職の事でして、
上下関係を申しますと、
お家元→職分→準職分→師範となります。

まあ、こんなとこです。

あとは、日々の生活の中で、追々書いて参ろうと思いますので、
今後とも宜しぅお頼申します!

  


Posted by 吉田 篤史  at 15:28Comments(7)能楽師の毎日