京つう

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2007年05月23日

京都⇔岐阜

昨日、5:00過ぎ起床で用意して岐阜へ!

9:30に岐阜のカルチャースクールに着かなければなりません。

なぜか?

10:00からテレビの取材があったからです。

地方テレビ局ですが岐阜テレビの取材で、
アナウンサーがカルチャースクールの生徒になり、
実際に体験するコーナーです。

因みに28日(月)17:30〜18:30の間ぐらいに放映だそうです。

打ち合わせをし、
10:30からはいつもの稽古とはちょっと感じは違いましたが、
無事に終了。

あとは毎度のコースで隣市のカルチャースクールと個人稽古です。

ただその後いつもならば京都に帰るのですが、
今日が大垣の個人稽古日です。

という事で夕食です。

いつものチェーン店ではなく久しぶりにご馳走が食べたくて、
ちょっと街徘徊しました。

ありました!

ステーキ屋。

入って1番高いメニューを頼んで久しぶりに食事を堪能しました。

1人で食べてるんが寂しいですが…。(泣)

その後はホテルで御礼状書きの続きです。(こればっかりやなぁ)

明けて今日!

朝マック行って大叔母の稽古場行ってから竹島会館での稽古です。


夜遅い予定でしたが9人休みだったので帰路についてます。

ラッキー!
  


Posted by 吉田 篤史  at 20:05Comments(0)能楽師の毎日

2007年05月23日

西本願寺・降誕会能


地図はこちら
昨日は月曜日なので普段ならば岐阜の大垣なんですが、
西本願寺で降誕会能に出演してました。

本願寺と能との関わりは古く残っている史記に、
1480年代に本願寺で催されていた事が書かれています。

この頃から法要・慶事の際に能の催しを取り入れてられたようです。

江戸時代は勿論ですが、
明治時代にも能楽は本願寺では盛んに行われており、
明治7年太陽歴を用いた5月21日に親鸞宗祖誕生の日の祝いとして、
降誕会能が行われるようになりました。

そしてこの頃より京都観世会が演能を承るようになり、
今まで続いてきました。

ここ本願寺の能舞台は今の能楽堂とは違い、
昔ながらの野外の形のまま残っており、
国の重要文化財に指定されております。

その舞台にて出演させていただきます事、
大変名誉で有り難く思っています。

ただこの日晴天の日が多く西日が当たる頃、
首筋がむちゃくちゃ暑く舞台出てる間にやけてしまいます。(笑)

それと野外である事・長い歴史をもつ舞台である事・
普段あまり使われていないから手入れが行き届いてない事から、
足袋が無茶苦茶汚れちゃいます。(笑)

機会があれば1度覗いてみて下さいね!  


Posted by 吉田 篤史  at 00:36Comments(0)その他の舞台