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2010年03月22日

第19回『尾道薪能』

記事書くのが遅くなりました。

今年の尾道薪能の記事!

5月8日(土)、19回目の尾道薪能を開催いたします。

今回は、11~18回まで私がシテ(主役)を勤めていたのですが、
久しぶりに父がシテを舞います。

『半蔀』を立花供養の小書(特殊演出)をつけて!

この小書きがつくと、舞台正面に華が生けられます。

尾道在住の池坊、小林明先生に生けてもらいます。

また、今年初めて愚息、吉田和史に、尾道薪能にて初めて仕舞を舞わせます。
(舞うとゆうてもクルっと廻ってくるだけやが…)

来年は20回!!!

記念すべき催しを盛大に行いたいと思いますが、
まずは今年盛会に終わらせられるよう、頑張ります!

あ、『尾道薪能』HP⇒http://ermjp.com/noh/も見てね!

ついでに『花の能』HP⇒http://www.k5.dion.ne.jp/~hana-noh/も!



第19回『尾道薪能』


日時:平成22年5月8日(土)18:00~20:00頃

会場:浄土寺 阿弥陀堂
(尾道市東久保町20-28)

演目:能『半蔀』立花供養・他仕舞2番と狂言1番

料金:前売券3000円
当日券3500円
   大学生1000円
※高校生以下無料

吉田篤史配役:話と、仕舞『老松』の地謡






  


Posted by 吉田 篤史  at 10:59Comments(2)尾道薪能

2010年03月22日

伝統芸能研修会

2月25日

2004年より父が月に1度、尾道市の久保小学校で授業している、
その成果発表会、今年6度目で、尾道市公会堂で行われました。

演目は、昨年私が尾道薪能で舞った、俊成忠度の仕舞です。

昨年秋に、私も修学旅行で京都にお越しになった時に、
嘉祥閣(同門の能楽堂)にて、皆さんに飛返の稽古をいたしました。

皆さんが上手に舞えるか心配で、脇からずっと見てました。

見事です。

素晴らしかったです。

その後、私と父の講演です。

俊成忠度に因んで、平家物語の話、
そして『屋島』のシテ(主役)源義経の装束つけをお見せして、
最後に能装束をつけて、屋島の舞を舞いました。

この子達が、未来、10年20年30年後、また能楽に触れる機会がある事、
そんな事があるよう、願っています。

これからも、尾道にて小学校の授業を続けていきます。

子供達は勿論ですが、PTAであるお父様やお母様にも興味を持っていただきたいです。

















  


Posted by 吉田 篤史  at 01:16Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)