京つう

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2012年03月29日

童子

「童子」

字の通り、少年の面です。

少年の面は他にも何面かありますが、童子の時には黒頭をつけ、
少年の中に、霊的な、神秘的さを感じさせます。

今回、4月の京都観世例会の小鍛冶のシテの為に、新調いたしました。

能面師、大月光勲様に、打ってもらいました。
http://www4.ocn.ne.jp/~nohmask/

今年は、その小鍛冶、秋に控えている、
神田神社の薪能の田村にても、使わせていただく予定です。

例会で舞わさせていただける事、ほんに重く、既に1ヶ月を切っています。

大役、己の未熟さを少しでも埋めれるよう、精一杯稽古に励みます。







写真提供、写真家山崎兼慈様より
  


Posted by 吉田 篤史  at 11:34Comments(0)能の面