2010年01月08日
京都薪能六十回記念乱能
12月27日
平安神宮で毎年6月1日2日に行っている、
京都薪能の60回を記念して、乱能が行われました。
乱能とは、普段講演でも申している事ですが、
能楽師にはシテ方・ワキ方・大鼓方・小鼓方・太鼓方・狂言方と、
それぞれ専門分野が決まっており例えば私(シテ方)が囃子などをする事ないのですが、
全ての配役を総入れ替えして行う、極めて珍しい催しです。
私が乱能に出演するのは10年ぶり、京都薪能50回記念の時以来です。
今回も前回と同じく狂言で、『猿聟』でした。
(稽古をさぼりにさぼった私が囃子になったら大変な事に…)
で、当日、本番!
はい、やりすぎました、ごめんなさい。
本来は面をつけるのですが素面って事で、皆遊びすぎ、もう猿やないです!
更にクラッカー鳴らしまくって大顰蹙!
空とはいえ一升瓶を舞台に持ち込むは、舅へのお土産の品をバナナに変えて、
更にはそのバナナをお客様に渡す始末!
そういや、10年前も悪ノリして反省した記憶が甦ります。
まぁ、そんなこんなで60回節目の乱能も終わりました。
次回は65回か70回かにはあるのでしょうが、
次回は反省しない程度にするよう心がけます。
平安神宮で毎年6月1日2日に行っている、
京都薪能の60回を記念して、乱能が行われました。
乱能とは、普段講演でも申している事ですが、
能楽師にはシテ方・ワキ方・大鼓方・小鼓方・太鼓方・狂言方と、
それぞれ専門分野が決まっており例えば私(シテ方)が囃子などをする事ないのですが、
全ての配役を総入れ替えして行う、極めて珍しい催しです。
私が乱能に出演するのは10年ぶり、京都薪能50回記念の時以来です。
今回も前回と同じく狂言で、『猿聟』でした。
(稽古をさぼりにさぼった私が囃子になったら大変な事に…)
で、当日、本番!
はい、やりすぎました、ごめんなさい。
本来は面をつけるのですが素面って事で、皆遊びすぎ、もう猿やないです!
更にクラッカー鳴らしまくって大顰蹙!
空とはいえ一升瓶を舞台に持ち込むは、舅へのお土産の品をバナナに変えて、
更にはそのバナナをお客様に渡す始末!
そういや、10年前も悪ノリして反省した記憶が甦ります。
まぁ、そんなこんなで60回節目の乱能も終わりました。
次回は65回か70回かにはあるのでしょうが、
次回は反省しない程度にするよう心がけます。
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