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2014年02月15日

京都市立九条中学校

12月11日

前にだるま寺で講演した際にお越しだった先生からの依頼で、
京都市立九条中学校で、講演を行いました。

近鉄東寺駅近くなんですが、昔縁があり、よく来ていたので、懐かしいです。

今回、少しでも生徒の皆様に、身近に、また肌で感じてほしく、
ステージではなく、コの字型に囲んでもらい、行いました。

中学生になると、小学生の時に比べ、照れもあられたり、反抗期?もあるので、
さてさてどうなるか不安もありましたが、いたって真面目に講演行えました。
(めっさ昔にさる中学校では、此方がキレかけて、怒鳴った事がある…)

仕舞の体験、装束つけ、謡体験、特に体験をしてもらう時には、
ワイワイと、笑いもありながら、楽しんでいただいたと、思います。

こういった機会を作ってくださった先生に、感謝です。

生徒の皆様に、心に残るといいな!!!

これからも頑張ります。







































その九条中学校の生徒さんたちから、感想文をいただきました。

代表して、ここにうつさせていただきます。





吉田さんは、何度も舞ってらっしゃるせいか、
話をしている際、とても惹き付けられました。

聞いて、私は、理解して見た方が楽しいな、そう感じました。

舞で、吉田さんは謡を聞くのではなく、緊張感を感じてほしいとおっしゃっていて、
最初は、どういう事なんだ!?と思っていました。

でも、見て分かったような気がします。

舞っている人の事を感じ、思いを感じ、と不思議な感じでしたが、楽しかったです。

私は、鞍馬天狗の衣装を着ました。

最初は、皆の前で着るのは恥ずかしいな、と思っていて、
でも、着て良かったなと、今は思っています。

1つ1つ色も柄も違っていて、1つ羽織るにつれて、とってもワクワクしてしまいました。

まさか面までつける事ができるとは思ってもいなかったので、
つけた時、本当に嬉しいという気持ちで、いっぱいでした。

衣装を着る事ができ、とてもいい経験になりました。

謡で、誰が謡うかによって、種類が変わるという事、
太い声で謡う事、たくさん知らない事を知りました。

皆で謡うのは、楽しかったです。

能というのは、社会で習って知ってましたが、
こんなにしっかりしたものだとは、知りませんでした。

今回は、本当にいい経験になりました。





吉田さんの話を聞いて僕が思った事は、
能という素晴らしいものが、なくなってきているって事です。

素晴らしい声と舞なのに、消えていくのかが、僕には全く意味がわからない。

もう1つ気になったのが、舞っている時、ずっと姿勢が、ピーンとなっている事だ。

あんなに舞っているのに、腰は痛くならないのか、とても不思議に思った。

しかし、それが出来ないと、能というものはできないと思う。

だから、とても素晴らしいと思った。

あと、舞がとても印象に残りました。

僕も、あの舞をやりたかったけど、できなかったのが、とても残念に思います。

しかし、あの舞をやれって言われたら、たぶん2ヵ月はかかると思います。

だから、プロはとても素晴らしいと思った。

最後に、吉田さんの話を聞いて、日本昔からの伝統はやっぱり凄いと思いました。

僕も、こんな素晴らしい人になりたいと思いました。

しかし、素晴らしい人になるには、まず自分の心を穏やかにしないと、
素晴らしいプロになれないと思ったから、これからの自分の生き方を変えようと思った。

例えば、自分は口が悪いから、
誰といても優しく声をかけてあげるのを、心がけようと思った。

僕は、バスケのNBAを目指していて、吉田さんの話を聞いていたら、
夢は大きくもった方が、頑張れる力が違うという一言で、自分の夢に自信をもてたから、
本当に、吉田さんに、ありがとうを伝えたいです。





本当に、今回の体験ができた事に、感謝しています。

僕は、今日の講演で、顔の表情で、人はその人の第一印象を決める事を、学びました。

なぜなら、能の面は、それを利用して、観客を圧倒しているからです。

僕は、初めのうちは、能の事を、見るものではなく、聞くものだと思っていました。

なので、勢いよく自分の方に舞われると、思わず笑ってしまいました。

古文で謡っているので、聞くのが難しいので、面の目の輝きや、口を工夫して、
見る事が簡単にできるように工夫している事に気づいた時、
能という文化は、相手の心をよく考えているのだなと感じました。

でも、一番感じたことは、努力です。

今日の講演の為にも、沢山練習したと思うし、
体を動かしながら言葉を喋る事は、自分でもやってみたけどとても難しい事だからです。

その努力のなかでも、度肝を抜かれたのが、演じる為に、
自分もその役と一緒の状態に、近づけている、と言われた事です。

いくら何でもそんなにキツい事はしなくてもいいんじゃないかと、僕は正直思いました。

しかし、その努力が此方側に伝わってきた時、
僕は、面が表情を変えているように、見えました。

絶対に変わっていないのですが、能を演じている人の感情が、
面に乗り移ったから、そう見えたと思います。

能体験で、学んだ事を生かして、自分は感情を表現するのが苦手なので、
顔の表情を、出していきたいと、思いました。





以上、3つの感想文を載せさせていただきました。

過去に、小学生の感想文は載せていますが、中学生のは、初めてかな!

芸術、芸能の世界、好き嫌いあって当たり前、どのように感じるかも人それぞれ!!
と思っていますが、感想文だから否定的な文章は少ないとはいえ、
いつも嬉しく拝読していて、私の糧と、勝手ながらさせてもらってます。

子供たちが、大きくなる流れのなかで、少しでいいから、何か役に立ってたらいいな!

日本人だからこそ、日本の事を知り、日本の文化を知り、親しむ事は、
結果、日本に産まれた事に、誇りをもたせる事ができると、思っています。

グローバル化した世の中、海外に通用する人間を育てる為にも、
まずは自分が日本人で、日本はこんな国だから凄い、と胸を張れるよう、
もっていかなくてはならないと、常々思っています。

英語、ダンス、パソコン、勿論、否定はしません。

けれど、日本語、歴史、日本文化を、知るのではなく、そこに誇りをもてるように、
そう育てていく事が、教育に必要と思っています。

毎日毎日、一生懸命子供たちに接している先生方に、いつも尊敬しています。

頑張って下さい!!!!

私も、頑張ります。


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Posted by 吉田 篤史  at 06:14 │Comments(0)能への誘い(講演・祝舞)

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