稽古納め

吉田 篤史

2007年12月27日 22:38

前記事に繋がりますが年賀状結局住所名前を書くまでに5:00を廻ってしまい、
それからコメント書きしてました。


(因みに写真の葉書は300枚ほど先出されてしまったので600枚ほど)



フラフラなまま9:00からシャワーで目を覚まし家を出ました。

今日が稽古納めです。

最後の稽古場は京都左京区の神楽坂の稽古場です。

眠さも忘れ稽古していてふと気づきました。

仕舞を稽古されている方々の扇の扱いが悪い!

扇とは大切な物でまだまだ舞以外の場所で使う場はあります。
(例えば夏、またお茶席や結婚式)

これをいかに綺麗に開け閉めするかでその場でのその方の評価が上がります。

いかに物を大切にしているか、
またその方に和の教養があるかないかがわかります。

今日はお弟子様にその事を説きました。

謡や仕舞を稽古する中で私生活においても、
更にいろいろな意味で成長していただきたいものです。



でその後珍しくも夜の下京区の稽古がないので丸太町角の『西洋軒』へ!

過去記事にもありますが大正創業のほんっとの意味の街の洋食屋さんです。

小さい時から通っており、
また7年間の書生時代には毎日といっていい程お世話になったお店です。

そういやその頃私だけの特別メニューがありました。

今ではそんだけよう食べられませんが…。

『ミックスフライ定食』です。

エビフライとコロッケとフィッシュフライとチキンカツにハムとサラダ!

当然コロッケはクリーミーなコロッケです。

特に格別なのがフィッシュフライです。

あの脂ののり具合いったいこの白身はなんの白身なんやろか?
(何度聞いても教えてもらえません)

別皿に入れてもらっているお手製のマヨネーズをたっぷりつけていただきます。

お腹いっぱいです。

昔はこの店いっぱいの人だったのですが時代の流れでポツンポツン…。

900円でこの味にこのボリュームなんて信じられへんのやけどなぁ~!



お腹いっぱいになると当然睡魔もやってきます。

家帰って仮眠1時間ほどとりました。

さてこれからまた仕事です。

今月お休みやったお弟子様に来月の稽古日の通達の葉書と、
来年新年のうちのお弟子様方の謡曲会の番組作りに、
同研能(師家一門の玄人若手6人の会)の番組作り、
来年後援会員の方にお渡しやお送りする資料作りなどなど…。

考えたら年内にやらなあかん用事は山積みで、
どうやら除夜の鐘を聞く頃まで休む暇もありません。

という事でもう一踏ん張り頑張ります!!!

関連記事