2008年07月28日
土蜘蛛
7月6日(日)花の能の『土蜘蛛』の写真がウシマド写真工房より届きました。










改めてたくさんのお客様お越し下さった事嬉しく本当にありがとうございました。
※写真の転載など固くお断りいたします。










改めてたくさんのお客様お越し下さった事嬉しく本当にありがとうございました。
※写真の転載など固くお断りいたします。
2008年07月20日
30万アクセス
私は『花の能』HPhttp://www.k5.dion.ne.jp/~hana-noh/と、
auブログhttp://blog.auone.jp/hananonoh/と、
mixi(HN⇒モンチャン222・キーワード⇒能楽師)と、
京つうブログhttp://hananoh.kyo2.jp/とをやっています。
まず昨年2006年5月20日に『花の能』のHPを作成しました。
次にauブログを本年2007年1月22日から、
mixiを2月15日から京つうブログを3月9日から始めました。
今7月20日10:17現在のアクセス数、
HPが9243、auブログが175527、mixiが69807、京つうブログが48128です。
つまり総アクセス数では30万アクセスをこえました。
皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
最近舞台とそれにおける勉強と雑用でなかなか記事アップできませんでした。
ですが皆様方の厚いご支援のもとこれからも頑張って書いてまいる所存ですので、
何卒今後もお付き合いいただきたく宜しくお願いいたします。
で、最近お読みいただいてる方もいらっしゃるようなので改めて自己紹介をば!
1974年2月22日生まれ、現在34才です。
(年とりました)
職業はどこの欄に○したらええのかわからん能楽師です。
(自営業?サービス業?その他?)
能楽師とは、
650年ほど前室町時代に作られた古典芸能である能楽をプロとして行う職業です。
更に私はシテ方といい舞台ではシテ(主役)・ツレ・地謡(歌を謡うコーラスグループ) を担当しています。
能楽の舞台は専門分野の担当者が集まって舞台を形成しています。
シテ方の他にはワキ方・狂言方(巷に聞く狂言師の事)・
囃子方(大鼓・小鼓・太鼓・笛)とあります。
3才の時に初舞台を踏み7年間の住み込み修行を経て今はプロして頑張っています。
普段の生活は舞台と師匠業をしています。
特に最近はそれだけでなく普及活動の一環として、
『能への誘い』と題し各地方で講演したり、
修学旅行生など学生さんに体験を取り入れた講演を行っています。
またお稽古事や趣味として習って下さるお弟子様がおり、
現在京都市・向日市・南丹市・岐阜市・大垣市・
瑞穂市・安芸郡府中町・東京都千代田区に教室を開いております。
舞台は京都観世会関係の舞台や師匠家の井上家関係の舞台が主ですが、
2年に一度7月第1日曜日に『花の能』を父と共に主催したり、
毎年5月第2土曜日に『尾道薪能』を主催してシテとして舞っています。
『世界に誇れる日本の文化を次世代に伝えていく』
ことを自分の使命として頑張っています。
『日々全ての人に感謝』
いろいろな方に世話になって生きてきたんで、
これからもたくさんの縁を大切にし礼節をもって生きていこうと思います。
今までの自分の中での最大の喜びは、
世界文化社出版の『あらすじで読む名作能50』の表紙に抜擢された事と、
一昨年にシテ(主役)として舞っている尾道薪能が広島文化賞を受賞した事です。

ってな感じです。
まあこんな私ですがこれからも皆様宜しくお願いいたします!

追伸1・来年春には雑誌『さくら』から、
巻頭数ページで能楽の特集があり私の写真が掲載されます。
楽しみでなりません。
追伸2・過去記事にありますが、
花の能のCMを藤原茶舗の奥様がお作り下さいました。
http://cmizer.com/movie/1098
これも本当にありがたく嬉しかった事です。
auブログhttp://blog.auone.jp/hananonoh/と、
mixi(HN⇒モンチャン222・キーワード⇒能楽師)と、
京つうブログhttp://hananoh.kyo2.jp/とをやっています。
まず昨年2006年5月20日に『花の能』のHPを作成しました。
次にauブログを本年2007年1月22日から、
mixiを2月15日から京つうブログを3月9日から始めました。
今7月20日10:17現在のアクセス数、
HPが9243、auブログが175527、mixiが69807、京つうブログが48128です。
つまり総アクセス数では30万アクセスをこえました。
皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
最近舞台とそれにおける勉強と雑用でなかなか記事アップできませんでした。
ですが皆様方の厚いご支援のもとこれからも頑張って書いてまいる所存ですので、
何卒今後もお付き合いいただきたく宜しくお願いいたします。
で、最近お読みいただいてる方もいらっしゃるようなので改めて自己紹介をば!
1974年2月22日生まれ、現在34才です。
(年とりました)
職業はどこの欄に○したらええのかわからん能楽師です。
(自営業?サービス業?その他?)
能楽師とは、
650年ほど前室町時代に作られた古典芸能である能楽をプロとして行う職業です。
更に私はシテ方といい舞台ではシテ(主役)・ツレ・地謡(歌を謡うコーラスグループ) を担当しています。
能楽の舞台は専門分野の担当者が集まって舞台を形成しています。
シテ方の他にはワキ方・狂言方(巷に聞く狂言師の事)・
囃子方(大鼓・小鼓・太鼓・笛)とあります。
3才の時に初舞台を踏み7年間の住み込み修行を経て今はプロして頑張っています。
普段の生活は舞台と師匠業をしています。
特に最近はそれだけでなく普及活動の一環として、
『能への誘い』と題し各地方で講演したり、
修学旅行生など学生さんに体験を取り入れた講演を行っています。
またお稽古事や趣味として習って下さるお弟子様がおり、
現在京都市・向日市・南丹市・岐阜市・大垣市・
瑞穂市・安芸郡府中町・東京都千代田区に教室を開いております。
舞台は京都観世会関係の舞台や師匠家の井上家関係の舞台が主ですが、
2年に一度7月第1日曜日に『花の能』を父と共に主催したり、
毎年5月第2土曜日に『尾道薪能』を主催してシテとして舞っています。
『世界に誇れる日本の文化を次世代に伝えていく』
ことを自分の使命として頑張っています。
『日々全ての人に感謝』
いろいろな方に世話になって生きてきたんで、
これからもたくさんの縁を大切にし礼節をもって生きていこうと思います。
今までの自分の中での最大の喜びは、
世界文化社出版の『あらすじで読む名作能50』の表紙に抜擢された事と、
一昨年にシテ(主役)として舞っている尾道薪能が広島文化賞を受賞した事です。
ってな感じです。
まあこんな私ですがこれからも皆様宜しくお願いいたします!

追伸1・来年春には雑誌『さくら』から、
巻頭数ページで能楽の特集があり私の写真が掲載されます。
楽しみでなりません。
追伸2・過去記事にありますが、
花の能のCMを藤原茶舗の奥様がお作り下さいました。
http://cmizer.com/movie/1098
これも本当にありがたく嬉しかった事です。
2008年07月07日
花の能
昨日、第9回花の能 吉田後援会終えました。
毎回の事ながらお客様たくさんお越し下さいました。
東は東京・岐阜、西は九州・広島と遠方よりたくさんの方お越し下さいました。
感謝感謝です。
能楽200演目の中でも最も全く能楽をご存知ない方でも楽しめる演目、
『土蜘蛛』を今回出させていただきました。
演能時間1時間ほどで登場人物も多く色鮮やか、
更に蜘蛛の巣より舞台狭しと描かれる糸の派手な効果、
皆様が能楽のイメージにお持ちになる概念にない歌舞伎的な演目の一つです。
7回乱・8回正尊と大曲が続き今回は土蜘蛛でした。
練習の時にはうまくいっていたので気にしていなかったのですが、
本番は蜘蛛の巣失敗ばかりでした。
で更には焦りより前転宙返りには失敗し頭から落ちるわ…。
おかげで一夜明けた今でもまだ頭変な感じです。
最後の死に方である仏倒れで肩が打ち身で痛いですし…。
と嘆く暇なくこれから岐阜向かいお弟子様のお稽古に参ります。
舞台終わったら次の舞台へ頭切り替えます。
頑張ります!
お越し下さった皆様本当にありがとうございました。

毎回の事ながらお客様たくさんお越し下さいました。
東は東京・岐阜、西は九州・広島と遠方よりたくさんの方お越し下さいました。
感謝感謝です。
能楽200演目の中でも最も全く能楽をご存知ない方でも楽しめる演目、
『土蜘蛛』を今回出させていただきました。
演能時間1時間ほどで登場人物も多く色鮮やか、
更に蜘蛛の巣より舞台狭しと描かれる糸の派手な効果、
皆様が能楽のイメージにお持ちになる概念にない歌舞伎的な演目の一つです。
7回乱・8回正尊と大曲が続き今回は土蜘蛛でした。
練習の時にはうまくいっていたので気にしていなかったのですが、
本番は蜘蛛の巣失敗ばかりでした。
で更には焦りより前転宙返りには失敗し頭から落ちるわ…。
おかげで一夜明けた今でもまだ頭変な感じです。
最後の死に方である仏倒れで肩が打ち身で痛いですし…。
と嘆く暇なくこれから岐阜向かいお弟子様のお稽古に参ります。
舞台終わったら次の舞台へ頭切り替えます。
頑張ります!
お越し下さった皆様本当にありがとうございました。

